2019年3月の記事一覧

卒業式の朝、在校生の思いが溢れていました。

6年教室の黒板には、担任の思いが綴られました。

壁面には、教頭先生の書写の時間に記された子どもの思いが綴られていました。

保護者控室には、在校生担任の思いが綴られていました。

   

5年生教室から3年生廊下まで卒業生へのメッセージが綴られています。

そして、体育館のステージを飾ったプリムラの鉢は、4,5年生が11月からこの日のために育ててきたものでした。また、会場を華やかにしたパンジーのプランターは、環境委員会の子どもたちが中心に、3、4年生が花摘みをしてきれいな花を咲かせるように取り組んでくれたものです。このように、みんなの心が体育館に集まりました。

6年生最後の授業は「エアロビクス!」

 「最後の授業は、やはり、今まで子どもたちに見せなかった『これを』やらせてください。」と担任が申し出てきました。「いいよ。」7学年は、卒業式の準備された体育館のカーペットをはがし、許可しました。

 

 そんな状況下で展開された最後の授業は、「エアロビック」です。

 よくエアロビックといいますが、エアロビクスは、音楽に合わせ、決められた時間内に様々な技を組み合わせて演技するスポーツです。飛んだり跳ねたり、激しく動き続け一瞬たりとも止まってはいけない。見た目の楽しさにひきかえ、大変な運動量と能力が求められるスポーツです。そんなスポーツを幼稚園からはじめ、郡山五中時代には、スズキジャパンカップ2006全日本エアロビック選手権東北大会をはじめ、全て全国大会につながる4つの大きな大会シングル部門で1位になり全国の舞台を経験した6年生担任が、自分の生い立ちから、目標に挑戦し続けることの大切さ、強い意志を持つことを含め話をした後に、今でもできるエアロビックの基本動作を披露し、子どもたちも一緒に経験をしました。改めて担任の凄さに触れたようです。最後には、みんなで、音楽に合わせてエアロビックをし、担任と共に楽しい時を過ごし、いい汗を22名の子どもたちは流しました。

 

 

 

 

 

平成30年度 修了式挙行。

 在校生143名の凛とした姿は、会場の雰囲気が表彰式とは異なり、一気に変わりました。このように切り替えスイッチを教師が言わなくても出来るのが、本校の子どもの姿です。その中で、校長式辞において次のように話し始めました。「今日で、平成三十年度の学習が終わります。これまでに、206日学校にきて勉強をしました。児童代表五年生に修了証書を渡しました。この修了証書には、皆さん一人一人が、一年間の学習に対し、よく努力し、そのすべてを学び終えたということを証明するものです。皆さんは今年一年よく頑張りました。心も体も健康で、元気に成長しました。全員が登校できた日は、60日でありました。一年間一度も休まずに登校できた人は、1年生12名、2年生13名、3年生8名、4年生7名、5年生22名、6年生12名の74名でした。素晴らしいことです。よく頑張りました。おめでとう。さて、・・・」と話し、そのあとに、1年間を締めくくるにあたり「幸せ」についてお話をしました。各学年ともこの1年間の成長が見えた式となりました。立派な滑津っ子です。

 

5年生代表女児の「1年間を振り返って」の発表がありました。成長が伺える素晴らしい発表でした。

 ※結びに、2019年度の始業式は4月8日です。春休みの間、交通事故等に合わないように安全に気を付け、元気に新年度がスタートできるよう心も体もしっかり準備してください。

本日、3校時は表彰式を行い、1年間、6年間の努力を讃えました。

本日、3校時目に表彰式を行いました。

①まず、マラソン達成賞の授与です。1年生から5年生まで該当児童に体育館壇上で授与しました。本日も、センターのレットカーペットを歩きました。とても緊張した中で、受け取ってくれました。本日の表彰で、本校165名全員が体育館ステージでの表彰を味わったことになります。体育館ステージから見える光景は、いかがだったでしょうか。良い経験だったと思います。みんな頑張れば、必ず良いことがあるよ。

  

②最高学年がやってくれました、朝マラソン3000周達成の表彰です。3000周は、2020年東京オリンピック&パラリンピックにちなみ「市松模様」の白河だるまを準備しました。3000周は凄い記録です。このだるまが正面玄関に飾られた18日には、1年生や5年生が、「入学式からがんがん行くぞ。来年は3000周が目標だ。」と語り合っている姿がありました。最高学年が子どもの心に火をつけてくれました。

 

③本日までに、1000周達成者へ記念の白河特製だるまが贈られました。

④6年生卒業暗唱証の授与です。最後の最後まで頑張り合格しました。

⑤集団登校優秀班長賞の授与です。本校は集団登校で登校しています。毎年、3月に班長引き継ぎが行われ、高学年の班長が下級生の安全を確保しながら登校してくれます。今年度、一日も休むこと無く、一度も車で登校することなく、班長として、下級生の安全を確保しながら登校してくれた子へ、1年間の班長としての労をねぎらいたいと考え、感謝状を該当児童5名(6年生3名、5年生2名)の皆さんに贈りました。今まで、下級生の世話をしながら安全な登校をしてくれて「ありがとう」の気持ちを伝えました。

 

⑥6年間皆勤賞の表彰です。雨にも負けず、風にも負けず、約1200日あまりの間、健康に留意し登校できた子は2名でした。おめでとうございます。「6年間皆勤賞」授与されました。子どもの頑張りは勿論ですが、ご家庭の温かいご支援のお陰で、元気に登校することができたと思います。子ども共々受賞を喜んでいただければ幸いです。

   

終了後、6年生を「今までありがとう」の気持ちを込めて、会場から拍手で送りました。そして、平成30年度修了式を挙行いたしました。

 

今年度最後の学習日を迎えて!

 「おはようございます。清掃に来ました。・・・」6年生が、校長室に入ってきました。朝のボランティア清掃の始まりです。今年1年間、最高学年として校長室をきれいに保ってくれました。「客待つ心」を成長させてきた6年生に感謝です。

 

 校庭では、子どもの「逆上がり練習」につきあう両担任の姿がありました。子どもたちも、最後の最後まであきらめずに取り組んでいます。

  

  式典会場を埋めるパンジーの準備も整いました。花も手をかければ、美しく成長してくれるのです。教育活動の様です。このプランターの花は、本校のパンジー主任が卒業式のために、徹底管理をしてくださいました。

 

 そんな状況の所に、地域の方が「校長先生、使って!」とサイネリアの花を24鉢も持って来てきてくださいました。いつもいつもありがとうございます。感謝、感謝の気持ちでいっぱいです。

 式典会場は、子どもたちが帰った後に、先生方で最終仕上げ作業を行い、口では言い表せない、165名+教職員、地域の方の思いのこもった会場になりました。会場は当日のお楽しみとしてモザイクをかけました。ただ、卒業生保護者席は、この写真の桜マークの貼られている指定席にご着席いただきますようご協力をお願いします。