6年生最後の授業は「エアロビクス!」

 「最後の授業は、やはり、今まで子どもたちに見せなかった『これを』やらせてください。」と担任が申し出てきました。「いいよ。」7学年は、卒業式の準備された体育館のカーペットをはがし、許可しました。

 

 そんな状況下で展開された最後の授業は、「エアロビック」です。

 よくエアロビックといいますが、エアロビクスは、音楽に合わせ、決められた時間内に様々な技を組み合わせて演技するスポーツです。飛んだり跳ねたり、激しく動き続け一瞬たりとも止まってはいけない。見た目の楽しさにひきかえ、大変な運動量と能力が求められるスポーツです。そんなスポーツを幼稚園からはじめ、郡山五中時代には、スズキジャパンカップ2006全日本エアロビック選手権東北大会をはじめ、全て全国大会につながる4つの大きな大会シングル部門で1位になり全国の舞台を経験した6年生担任が、自分の生い立ちから、目標に挑戦し続けることの大切さ、強い意志を持つことを含め話をした後に、今でもできるエアロビックの基本動作を披露し、子どもたちも一緒に経験をしました。改めて担任の凄さに触れたようです。最後には、みんなで、音楽に合わせてエアロビックをし、担任と共に楽しい時を過ごし、いい汗を22名の子どもたちは流しました。