2018年12月の記事一覧

2学期最終日 全員元気に登校です。朝の活動が始まりました。

2学期82日間の最終日を迎えました。晴天に恵まれ、気持ちのよい朝です。165名の子どもたちも元気に登校してきました。正門では、企画委員会の皆さんが朝の挨拶運動をして子どもたちを迎えてくれています。

  

今朝も、友の泉の金魚とあいさつを交わしている2年生。

準備体操をして、走り出す1年生。そして、朝マラソンの輪が大きくなり、朝日に輝いています。

 

4年生は、パンジーの花摘みをしてくれています。

このように、最終日スタートです。

朝のマラソン達成賞授与!朝から校長室来室続く。

 本校では、今年度も全校マラソンを実施しています。わずか10分間ですが、「継続は力なり」と言われるように、毎日の積み重ねが大きな力につながると信じています。
 また、体力の向上だけでなく、一つのことを継続する心を養えたり、気持ちを切り替えて授業に集中する態度を身につけたりすることにも大いに役立っていると感じています。
 そのマラソンの成果を「見える化」するために、200周(30㎞)達成毎に「達成賞」を校長室で各個人に手渡しています。学期末を迎え、1,2年生が昨日、今日と朝の空き時間、休み時間等を利用して、校長室を訪れ、校長より直接渡されています。達成賞を手にした子どもたちは、自分の努力への「達成感」「満足感」を持って校長室を後にしています。

 

※ この伝達の後、次のようなドラマがあったことを、担任より、夜、報告を受けました。「ぼく、校長先生から賞状をもらうのはじめてだったんだ。とても、緊張した。・・・」この子は、はじめて賞状を私からもらえたことにとても興奮していて、学級に戻ってから友だちに一生懸命に伝えていたそうです。このように感激していただけると私もとても嬉しいです。このように素直さを持っているのが滑津っ子なんです。校長室での一人一人への達成賞授与は、これからも続きます。私にとっても、子どもにとっても大きな意味を持っていることを、改めて実感した夜でした。

「今年の大掃除はちょっとレベルがちがう!」そんな言葉が聞こえてきました。

2学期最後の掃除、大掃除の日です。2学期の目標は「動」でした。正に、子どもたちが、先生方が「動いて」います。どの学年の懸命に掃除をしてくれて、どんどんきれいになっていきます。その様子をご覧下さい。みんなすごい。

   

    

   

昼休み「いきいき中島っ子 標語」入選児童の表彰!

  「いきいき中島っ子標語」に多くの子どもたちが参加しました。最優秀賞、優秀賞は、先日、輝ら里で行われた表彰式で行われました。しかし、「入選」の子どもはたちは表彰の機会がなかったため、頑張りを認めて、本日、校長室で一人一人に賞状を渡しました。おめでとうございます。

大忙しの休み時間、美文朗誦で校長室へ、音楽室では鼓笛練習。

今日、明日しかない2学期。子どもたちは時間を惜しんでチャレンジをしています。美文朗誦で校長室へ来る子、鼓笛のオーディションに向けて6年生に教えてもらいながら練習に励む子、校庭でサッカーや一輪車に興じる子、様々な「動」があります。このような動きの中で、自分を高めるために取り組んでいます。

   

1年生 校内授業研究会を実施。

    本日、2校時に面川教育長様にも参観をいただき、1年生副担任の国語「詩」の授業研究を行いました。子どもたちは、授業を受けようとする構えができており、普段どおりの話をよく聞き、自分の考えを発表し、自分の考えるノートに記すことができました。よく頑張れました。教育長様には、お忙しい中、ご来校、授業参観をいただきありがとうございました。

  

「プログラミング教育」全教員研修!

 本日、「プログラミング教育」の研修会を全教員対象で行いました。2019年度より全学校で模擬授業が始まるプログラミング教育への取りかかりとして、理科教材でお世話いただいている「ナリカ」様の協力により実習体験を行いました。来年度導入するハードとソフト両方のプログラミング操作が一緒にできる特性を持つ「レゴWeDo2.0(レゴエディケーション)」を使って低・中・高学年そして7学年(主任主査を含む)に分かれて、レゴ機器をハブ・モーター・センサー等の組み立て、タブレットでプログラミングして動かすまでの操作を、各先生方一人一人が実習しました。プログラミング教育の1つの方策でありますが1つでも実習できたということは、先生方の力になったと感じています。今後とも、来年度スタート出来るように研修を積んで参ります。本日は、ご多忙の中対応いただきましたナリカ様ありがとうございました。

 今年度の子どもたちの「プログラミング教育」は、県職業能力開発協会様のご支援のもと、日本に3台しかない「Nao」ロボットを使って、2019年1月30日第6学年、2月6日第5学年で実践する予定です。

  

  

  

プロッシー先生との「道徳」の授業 Part 2!

   12/17(月)昨日、5年2組で、担任と教務主任とプロッシー先生で道徳の授業を展開しました。5の1では「平和」について考えましたが、5の2では、「節度ある生活、国際理解」について「食」を通して考えました。                                          

 コンビニの陳列棚の食品に注目し、賞味期限、消費期限を過ぎた食品はどうなるのか。廃棄処分となることを基に、日本の食料自給率にも触れ授業がスタートしました。子どもたちが「もったいない」という気持ちを抱いたところで、14日の5の2の給食の残さいの写真を提示しました。さすがに、「あいったた!これはちょっと。」「これがくるとは思わなかった。」等の発言があり、自分たちの生活を振り返えるきっかけとなりました。子どもたちは、自分で言っていたけど自分も出来ていなかったことに気付いたり、もったいないと自覚はしているけど今まで続けてきてしまっていることにも気付けたようです。                               

 このような前段があり、プロッシー先生にルワンダの食生活についてお話をいただきました。プロッシー先生の話を伺いながら、豊かな食生活を送っている私たちにとって、信じがたい事実も存在することを知りました。子どもたちの心に大きな衝撃が走りました。

 プロッシー先生は、まとめとして、「これから無駄にしないで欲しい。苦手でも少しずつ試して欲しい。そして、感謝しながら食べて欲しい。」とお話くださいました。また、5の1の授業「平和」にも触れ、平和(ピース)の中には、お腹が空いていないことも含まれている。お腹が空いていないのも「平和のしるし」である。とおっしゃいました。価値ある学習になりました。ありがとうございました。

   

※授業の中での通訳は、教務主任がポイントを押さえて子どもたちに伝え、キーポイントとなる言葉は、担任がプロッシー先生の話を聞きながら、板書していくという連携で、授業が展開されました。