福島県西白河郡 中島村立 滑津小学校
Nakajima Village
出来事 NEWS
休み時間、子どもたちが自分を試しにきます。
「校長先生、『美文朗誦』の暗唱、聞いていただけますか。」
どんなに慌ただしい日でも、このような声が校長室に響きます。「美文朗誦(びぶんろうしょう)」とは、「走れメロス」「子曰く・・の論語」「枕草子」「竹取物語」「平家物語」等、たくさんの古典、名作、漢詩、詩などに触れ、声に出して繰り返し読み、覚え、暗唱することで、日本語の美しさに触れると同時に、新たな学びにつながると考えて今年度からスタートしました。
この「美文朗誦」には、78の名作が載せられており、本校でも活用をさせていただいています。高学年だけのものでなく、低学年でも、「寿限無」や「十二支」「春の七草」「秋の七草」「いろはかるた」などできることからチャレンジしています。
しかし、低学年の子も、「平家物語」「竹取物語」「枕草子」などにチャレンジして来る子が多くなりました。本日は、5年生が「平家物語」や「竹取物語」を朗々と暗唱し、合格していきました。また、昼休みには、2年生の女の子が訪れ、「枕草子」を全て暗唱して合格していきました。凄いことです。
このような日々の地道な努力の積み重ねが、その子に大きな財産を生みます。子ども一人一人が、目標を定め、家庭で何度も練習し、校長室を訪れることが大切だと思っています。
暗唱の時に見せてもらう子どもの持ってくる「美文朗誦」の冊子を目にすると、目の前の子がどれくらい努力して、私の前に立っているかがよくわかります。ある子の冊子には、お母さんの日々の励ましの言葉が綴られていました。子どもの頑張りを親が後押しして下さっていることにありがたさを感じます。ある子の冊子は、覚えた日にちが数行づつ記されていました。このように取り組んでいる子は、取り組まない子と比較した場合、数値では表すことができない大きな「学びの差」となっているだろうと思うのです。
校長室で、暗唱を終え、合格シールを貼ってもらい、嬉しそうに帰っていく子どもの後ろ姿は、達成感、満足感、そして自信に満ちあふれています。なんとも言えない良い光景です。滑津小の誇れる子どもたちの姿なのです。
スポーツフェスティバルの村教委・両校打合せを開催
昨年度より合同開催されている学校行事「持久走大会」の打ち合わせ会が、本日16:00から輝ら里で行われました。
吉子川小学校教員、本校教員、教育委員会生涯学習課の職員が一堂に会して、児童の安全・安心な大会運営を考えて、原案協議をしました。
両校教員が共通理解・共通実践で「ALL なかじま」で臨む今大会です。
なお、当日は、6時20分に開催を知らせる煙火が打ち上げられます。もし、荒天時等の対応は、その日は休日となり、順延し月曜日実施となります。近くなりましたら、各学年より「学校だより」「学年だより」等でお知らせいたしますので、よろしくお願いします。
保護者の皆様には、当日の送迎、応援等でお世話になりますが、よろしくお願いします。
輝きます学習の成果。今年も作文頑張りました。
昨日、平成30年度西白河地区小中学校作文作品審査会が開かれ、本校より出品された各学年1作品は、2,5年「入選」、1年「特選」となり、3,4,6年生は地区を代表して県大会に出品される作品として選ばれた「県特選」になりました。これだけの作品が選出されたことは、すごいことです。子どもたちもよく頑張って取り組んだと思います。後日の賞状伝達では、一人一人に称賛の言葉をかけてあげたいと思っています。
いずれの作品も、過去の上位作品に多かった悲しさ漂う作文ではなく、読む人が心温まる、感動のある良い作品に仕上がっていました。
本校でも、「特選」「県特選」は、昨年に続いての受賞です。滑津っ子の凄さを感じることができると同時に、教職員も、とても心が温かくなりました。おめでとうございます。
各学年、確実に一歩一歩進めています。マラソン、絵画、学習発表会練習、そして、教科学習
「芸術の秋、食欲の秋、読書の秋」と言われますが、10月は学校行事も目白押しです。しかし、各学年が「切替スイッチ」→「心のスイッチ」を大切に足を地に着けた学習を進めています。マラソンする姿も日に日にたくましさ、スピードを感じています。絵画も、休み時間等も活用しながら、たった1枚の貴重な作品を仕上げています。学習発表会の練習も学年毎に進んでいます。今日の昼休み、ある女の子が「校長先生、期待していてください。」と語りかけてくれました。「わかったよ。楽しみにしているね。」と返答しました。このように自信を持って語れるということは、日々、時間のないところで頑張っているのだろうと思いました。
このような子どもたち、休み時間も、天真爛漫な笑顔を見せてくれます。色々楽しんでします。
学習発表会まであと2週間。体育館準備を高学年が30分で終了。
今学期は「動」く意識を持って学校生活が進められています。今日も高学年児童が学習発表会体育館準備を30分で終了させました。誰から何も言われること無く、無言で黙々と動くそんな高学年らしい姿を見せてくれました。すごい集団です。
このように作られたステージを使って、早速、2年生がステージ練習をしました。このような動きの中で、低学年児童は、高学年児童に対しての感謝の気持ち、私たちのために作ってくれたという尊敬の念が生まれるのです。すごい集団です。
算数の面白さを再発見。算数ジュニアオリンピック補習講座で
本日より10月21日におこなわれる「2018算数・数学ジュニアオリンピック」に出場希望している11名への補習講座が始まりました。算数主任を中心に教頭、教務で連携を組み、取り組んでいます。本日は、教頭先生による規則性を見つける講義で1時間40分おこないました。子どもたちは、答えを導くために規則性を見つけることの大切さを実感しながら、「算数」の面白さに気づくことができていました。5,6年生共に、日頃の学習とは異なる難しい学習ですが、規則性を見つけられると「すっきりした」という感想を持ちながら、本気で取り組んでいました。今後とも、指導が続きます。頑張れ、滑津っ子!
スポーツフェスティバルまであと5日(登校日)ラストスパート!
第2回目を迎えるスポーツフェスタ(持久走大会)まで、登校日であと5日となりました。どの学年も最終調整に入っています。担任はじめ、学年の先生方、職員室の先生方からも「ラストスパートだ。」「ダッシュだ。」「力を抜くな!」など応援が飛んでいます。そんな中、日々記録更新できた喜びを感じながら走る姿があります。下学年が「本気」で勝負に出ている姿を教室から見て、中学年、高学年はより力が入ります。目指すは、新記録です。いくつ誕生するか楽しみです。
また、一方では、「〇〇君頑張れ!」「〇〇君もう少しだよ。」と遅れている子に応援の声援がどこからと無く飛びます。学年を超えた、温かい心の通い合いも生まれています。当日は、全員が完走できることを願うばかりです。
「捲土重来」5年生女子も動きました。
昨日の男子に続き、本日は5年生女子もバトンを持ってでてきました。
芸術の秋! 絵画も完成間近です。
校舎内も芸術の秋の雰囲気が至る所に出ています。
各学年の絵画作品も最終段階を迎えています。一人一人が力の入った素晴らしい作品をつくっています。11月1日、体育館でおこなわれる「滑津小ミュージアム」で全校生の作品が一堂に介される日が楽しみになっています。集中して、作品を仕上げる子どもの姿は、私たちにまた新たな子どもの姿を発見させてくれています。子どもの可能性の無限さを感じます。
3学年授業研究の事前研修実施
本日の放課後、10/10に実施予定の第3学年国語科の研究授業の事前研修会を実施しました。研修部とブロック担任が、教材観、指導観を含めて、授業の展開を学びあいました。
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