2022年2月の記事一覧

453校長室のひとり言(写す? 書く?)

 

 

 

 

 

 

今週は、うっすらと雪化粧のスタート!
2月も中盤に入りました。
じっくりと腰を据えて、学び続けます。

1年生の国語科の授業です。
黒板に書かれた、
「どんなようすをしているのでしょう。」
この文章をノートに書きます。

 

 

 

 

 

 

 

KKさんの様子を観察しました。
まず、黒板をじっくりと見ています。
そして、文章を覚える!

 

 

 

 

 

 

さあ、一気にノートに書き始めます。
「どんなようすを」まで書いて、
ちらりと板書を再確認した後に、
続きの「しているのでしょう。」を
丁寧に書いて、終了です。

 

 

 

 

 

 

文章をしっかりと頭に入れています。
何より、単純に「写す」のではなく、
「主体的に書く」活動になっています。
1年生の技能向上、素晴らしいですね。

452校長室のひとり言(あたたたた)

 

 

 

 

 

 

 

 

「あた」と聞いて、
思わず「YouはShock」と叫ぶあなたは、
反応が素晴らしい!

「あた」は昔の長さの単位で、
親指と人差し指を広げた長さです。
3年生が、互いに実測中でした。
もうひとつ、「つか」もあります。
こちらは、グーのこぶしの長さ。

 

 

 

 

 

 

朝のルーティンで同行した、
ICT支援員暁先輩もおまけで、
「あた」を計測されていましたよ。
先輩はどんな拳法を使う?(笑)

「あた」と「つか」
どうして今は使われないの?
3年生、そこをよ~く考えてみよう。

おへそのやくめ(2年生)

「おへそはどうしてあるのかな?」

2年生は、おへその役目をとおして

命のつながりや

自分を大切に育ててくれた親の思いについて

考える学習を行いました。

ちっちゃい!

「じゅせいらん(受精卵)」の大きさを

画用紙に開けた小さな穴を見て確認します。

お母さんは10ヶ月もの間

おなかの中で赤ちゃんを大切に育ててくれたこと

お母さんと赤ちゃんは

「たいばん(胎盤)」や「へそのお」でつながっていることなど

養護教諭のK先生がくわしく教えてくださいました。

 

授業の最後には

お母さんから子どもたちにあてたお手紙が配られました。

お母さんが我が子をどれだけ大切に思っているか

生まれてきてくれたことがどれだけうれしかったか

愛情のこもったお手紙を読んで

思わず涙がこぼれてしまった子どもたち。

かけがえのない命 そして 大切にされている自分に

気付くことができたようです。

授業参観でご覧になれなかった分

ご家庭で話題にしていただければと思います。

 

(担当:教務)

451校長室のひとり言(アンダースロー)

 

 

 

 

 

つくし学級を訪問すると、
何やら楽しそうなゲームに興じています。
紙製のボールで、パス回しをしながら
1から100までの数を唱えています。

つくし学級は、
1年生・2年生・5年生の3名在籍です。
よく観察していると、
5年生KYさんは、
必ず、下からゆっくり投げています。
相手に、やさしいボールが届きます。

 

 

 

 

 

 

 

ゲーム終了後、本人を褒めると同時に
HPだな!と心に決めた次第です(笑)

「やさしさは強さ」
リーダーとして頑張っている姿に、
頼もしさが備わってきたようです。

 

450校長室のひとり言(特別の)

 

 

 

 

 

 

学級とは違う、教科に特化した教室を
「特別教室」と呼びます。
そのひとつである、
「図工室」で製作をする1年生です。

お花紙をくしゃくしゃに丸めて、
思い思いの作品をつくっています。
教室の自分の机でもできそうですが、
場所を移動して活動する、
その「特別感」が刺激的なのです!

1年生は、その他にも
音楽室や図書室も利用していますね。
学年が上がって、
「理科室」や「家庭科室」に
初めて入ったときの新鮮な驚き。
それを想像するだけでも、
ニヤけてしまいますね~。

のっぽさん登場!?

毎日寒い日が続いていますが、なめつっ子は元気いっぱい!

校庭で元気に遊んでいます。

 

4年生は竹馬に乗るのが上手だなあと思って見ていたら

のっぽさんが登場!!

KSさんが乗っている竹馬の高さはおよそ60cm!

身長と合わせると

彼女の目の高さは、なんと2mの位置になります。

 

どんな景色が見えるのかなあ?

 

(担当:教務)

 

 

 

視聴覚 Typewriter

 5年生は、コンピュータを使う際、様々な視点で学びを広げています。今回は、キーボード配列がなぜ、ABCの順になっていないのかという話からスタートしました。実物のタイプライターを見せると、子どもたちの目は、ぱっちり開きます。タイプライターの配列が今のキーボード配列の元になっていること、キーを打ち込んだ時、ぶつかりにくい配列で考えられたことを学びました。ちなみにキーボードの上段を並べ替えると「TYPEWRITER」になります。うーん。深いですね。

タイプライターでプログラミング言語を打ち込んでみました。

動物動物動物情報担当動物動物動物

449校長室のひとり言(開放)

 

 

 

 

 

 

 
4年生の2名が指名されて、
黒板で例題を解いています。

 

 

 

 

 

 

 

6年生は、黒板前に立って、
自分が考案した問題を披露しています。

当然のことながら、
黒板と黒板前のスペースは、
担任の占有場所ではありません。
子どもたちが活用する場でもあります。

机に座っていることが多く、
子どもたちの「動き」がない。
黒板(前)までの距離が遠い授業は、
思考力に刺激が与えられないな・・・。
なんて、思うのです。

448校長室のひとり言(設定)

本来ならば、2月の「授業参観」にて、
学習の成果を見ていただく予定でした。
今後、各学年からも何らかの形で
情報提供がありますので、お楽しみに。

私からは、2年生のミニ「小説家」を
ご紹介しましょう。(廊下掲示物)
国語科「お話のさくしゃになろう」
挿絵と物語の出だしが印象的なもの
3つをチョイスします。
登場人物の設定がユニークです。
(写真は、挿絵のみトリミング)

OAさんの人物設定は、
甘えん坊の「りく」 と
頑張り屋の「なり」 です。
二人は仲の良い友達です。

 

 

 

 

 

 

 

MAさんの作品は、
食いしん坊の「ねずきち」 と
頭のいい「ねずすけ」
こちらは、兄弟の設定です。

 

 

 

 

 

 

 

上記の2作品は、
どちらも森へ行く話ですが、
ANさんの設定は、
小学校へ入学する内容なのです。
丁度、今頃の時期なのでしょうか。
「小学校、楽しみだね。」のセリフあり。
登場人物は、
いつも優しい「ねず子」 と
いつも元気な「ねず太ろう」 です。

 

 

 

 

 

 

 

しばし、廊下で立ち止まり、
子どもたちの創造性を楽しみました。

447校長室のひとり言(ハレとケ②)

「ケ」の2つめ。
「美文朗誦」への挑戦です。

 

 

 

 

 

 

 

2校時目の休み時間に、
4年生の4名が立て続けに来室しました。
朝、教室訪問した際に、
担任からの、適度な「圧」あった(笑)
慌てて覚えてきたけど、それもよし!

 

 

 

 

 

 

立派だったのは、
5人目に食い込んだ、1年生MRさん。
『クロツグミ』(高村光太郎)と、
『寿限無』の2つ、合格しました。
これは家でも練習しないとできない。
その心意気、いいね!