2019年2月の記事一覧

子どもにとって大切なことは!林修先生の講演会より

 2月16日(土)中島村生涯学習センター「輝ら里」開館10周年記念文化講演会が、「いつやるか?今でしょ!」の林修先生をお迎えして行われました。本校の先生方も16名が出席し、大変勉強になる講演を拝聴することができました。貴重なお話が沢山ありましたが、中でも小学生を預かる私たちにとって、情報が錯綜する現代を生きる子どもたちに、考えて情報選択をすることの大切さ、考える時には「類比、対比、因果」を意識することが大切であると話されました。小学1年生から「類比、対比(同じところ、違うところ)」を国語で学んでおり、4年生では「類比、対比」がそのまま学習用語として使われるようになります。日々の学習の中で、しっかり使い方を含めた指導を進めることが大切であることも感じることのできた講演でした。

 この講演を私たちと一緒の会場で拝聴したある学年の子どもたち5名は、本日の学年集会で「林先生の講演会を聞いてどのような事が心に残っていますか」の担任からの問いに、次のような感想を述べたそうです。①自分の方法を持つ事が大切だと知ることができた。②情報選択で、自分に必要なのか、正しいものなのか判断することが大切だと知ることができた。③会場に入って来た際、林先生の雰囲気が違っていた。自分で判断することが大事だということを知った。このことは、今、国語で学習している「想像力のスイッチ」と結びつくものがあると感じた。④できないものをずっと続けるのではなく、できるものを伸ばすことが大切であると知った。(※この子には、林先生の突き詰め方は、一般の人とは異なるレベルなので、判断することが大切だと担任が助言しました。)⑤話が面白かった。人を引きつける話し方だった。等。この感想を放課後、担任より報告を受けて、改めてよく聴き、よく考えている子どもたちだと嬉しくなりました。

縄跳び大会を終えて、再始動!

 体力作りの基本は「走る」ことです。縄跳び大会、長縄跳び大会を終えて、今日から、いつもの朝のマラソンに子ども自身がシフトを変えて動き出しています。5年生は、捲土重来を期しての練習に入っています。3年生の逆上がり練習も始まりました。こんな姿が今朝の校庭に広がりました。

 

 

 

 

週末には、図工室天板や職員室棚の修繕をしました。

 子どもたちが、安全、安心に図工室で学習をおこなえるように、図工室机の天板張り替え作業をしていただきました。今後はきれいな机で、絵画活動、創作活動、木工活動が展開される予定です。また、職員室の棚も、B5版サイズからA4版サイズに棚移動をしていただきました。職員室がスッキリする予定です。

  

燃えた心、感動した「長縄跳び大会」

全校生が、跳びきりました長縄跳び。凄い速さでした。子どもたちは、本気で跳びました。感動しました。

  

  

   

  

 

※6年生は3分間一度も引っかからずに跳びきり、400回でした。5年生307回、4年生241回、3年生196回、2年生199回、1年生87回、つくし学級155回でした。どの学年もよく頑張りました。君たちはすごい!

方部子ども会で、来年度の登校班について話し合う!

 本日の方部子ども会では、集団登校の反省、新入生が確定したので、来年度の登校班名簿作成をして確認をしました。来年度新入児童へ渡すカードを新班長が作成しました。

  

 この後、2/22の授業参観後に、保護者の皆さんに各方部集合教室に移動していただき、来年度の登校班の連絡方法を確認していただきます。新班長の保護者の方に、来年度新入児童へのピンクのカードを修了式までに、新入学児童宅へ届けていただくこととなります。よろしくお願いします。

6年生「森林環境学習」で、椅子作り!全員時間内に完成。

 6年生が、森林環境交付金事業補助金を使用した「森林環境学習」を本日8時40分より10時15分に「総合的な学習の時間」で行いました。今年度6年生22名が総合的な学習の時間に「環境」をテーマに学習しています。その一環で、間伐材を利用した椅子づくりを体験しました。

 森林に覆われた日本は、人工林(スギ林、檜林等)がたくさんあります。その人工林の手入れで、木を大きく育てるために間伐が行われます。校長より子どもたちへ話がされました。まず、杉、松などの木材を五感を通して感じてもらい、「なぜ、折角植えた木を間伐するのか。」について話し合いがされ、間伐することの意義を学んだ上で、大工:日下健次さん(矢祭町)の指導で、椅子作りにチャレンジしました。日下さんには、間伐材を椅子のキッドに加工したものを持参いただきました。(※本校児童のために特別に加工していただいています。)

 子どもたち一人一人が金槌を手に、釘を打ち、椅子を作りました。椅子を作りながら、木の持つよい香りと暖かみを感じながら、ものを作る楽しみを味わえたようです。世界に一つだけの椅子が全員時間内に完成しました。さすがに6年生でした。速く仕上がった子は、椅子に座り、木の温かい感触を味わいながら、語らう姿がありました。 
 日下さんには、ご多忙の中、来校し、ご指導をいただきありがとうございました。感謝です。 

  

  

  

  

※6年生は、本日、自宅に「世界でたった一つの椅子」を持ち帰りました。

2年生 校外学習で「村探検!」

 2年生は、2校時から4校時にかけて輝ら里周辺の校外学習「村探検」に出かけました。①「中島郵便局さん」では、緑川局長さんより、郵便局の仕事についてお話をしていただきました。また、切手を購入し、お手紙に貼ってポストに投函しました。自宅に手紙が届くのが楽しみです。②次に「輝らキッズ」を訪問しました。輝らキッズでは、館内の説明をしていただき、館外の遊具で遊ばせていただきました。本校には、滑り台が設置されていないので、子どもたちは滑り台での遊びを楽しみました。③役場の隣にあるパン屋「菊屋」さんを訪問しました。私たちが毎週木曜日に食しているパンを作ってくださっています。今日は、ガラス越しに菓子パンを作る様子を見せていただきました。また、パンを購入し、美味しくいただきました。④最後に、村生涯学習センター「輝ら里」内にある図書館を訪問しました。毎週金曜日にお世話になっている学校図書館司書:大塚先生が迎えてくださり、図書館の説明をしてくださいました。沢山の本に触れることができました。各施設の皆様にはご多忙の中お世話になりました。ありがとうございました。よい学びの時間になりました。

   

   

     

3,4年生の姿に感動!成長している姿です。

 4校時に実施された高学年の縄跳び大会は、持久跳びが5,6年一斉にできないために時間オーバーしました。給食を配膳に来た3,4年生が、5,6年生の給食が配膳室に残っているところに目をつけました。今まで、自分たちが配膳を高学年の子どもたちにしてもらっていたことを思いだしたのか、5,6年生の給食を運び始めました。自分の学級は、給食当番に任せ、手の空いている人が、5,6年生教室での配膳にまわりました。手際よく配膳する姿は、中学年の子ども達の成長した姿を感じる事ができました。気配り、心配りをできる子どもに成長していることをとても嬉しく思いました。ありがとう。