2018年6月の記事一覧

「夢気球」がいっぱい飛びます。

 校長室、職員室前廊下に今年も「夢気球」が飛びました。
   今年度も、教育目標具現のためのスローガンとして「あいさついっぱい えがおいっぱい 夢いっぱい」を掲げました。
 一般的に夢がないと言われる昨今の子どもたちですが、本校の167名の子どもたちには夢がありました。そんな「夢」を文字に表しました。夢に向かって努力することが最も大切です。将来の職業を記す子、「今は夢は思いつかないけれど、将来、人の役にたつことがしてみたい。」とか、「人を助けることをしてみたい」とか、様々な表現方法で記してくれました。そして、全校生が、自分の貼りたい場所を選んで「夢気球」を貼りました。兄弟姉妹が仲良く貼られて居る場所もあります。学年を超えて、上級生の近くに貼り付けている子もいました。
 子どもたちの想いが沢山詰まっています。22日(金)の参観日には、是非、我が子はどんな夢を抱いているのかご覧下さい。

子どもを伸ばす授業研究②(5の2)

 本日の5校時に5年2組国語科の研究授業を行いました。県南教育事務所指導主事:齋藤雅彦先生を講師にお迎えし、吉子川小の先生にも参観いただきました。
 「説明文」において、今まで大切にしてきた「正しく読む」ことに加えて、「考えて読む」ことを調和させながら授業を展開することを大切にして実践しています。
 今回も思考活動を授業に位置づけていくことで、説明文の授業で自分らしい言葉を大切にした授業が展開され、深い学びの姿になってきているなあと感じることができました。
 どの学年でも深い学びの姿を感じることができる授業を展開し、子ども一人一人がキラリと輝く授業になるように「チーム滑津」で研鑽を積んで参ります。




 

最高学年のシャトルランで「感動」あり

 スポーツテスト最後は、シャトルランでした。今日は、6年生と1年生ペア、3,4年生ペアがシャトルランに臨みました。
 最高学年のプライドを示す記録がでました。117回でした。最高学年の100回超え児童は他にも5人おり、運動能力、持久力の高さを示すことができました。それを見ていた1年生も、60回を超す児童もおり、お互いに「感動」を共有しました。
 終了してから、憧れの6年生に1年生はすり寄って健闘をたたえていました。
 なかなか、スポーツテストで、会場に歓声が響いたり、会場にいた先生が「涙が出るほど感動した」という光景は無いと思います。今年の滑津っ子の凄さです。

椅子の設置完了。子ども達に新たな活動を!

 6月10日に南相馬市で行われた「第69回全国植樹祭」の式典会場で使用された長いす2脚を県南農林事務所様、村企画振興課様のご尽力をいただき、いただくことができました。
 18日、村企画振興課様が学校へ運んでくださり、本日、ねらい通りの設置をいたしました。
 この椅子は、22日に来校予定の絵本作家:サトシンさんの絵本が読める「低学年読書コーナー」の椅子となります。この福島県産杉の香りのする椅子に座り、低学年の子どもたちが沢山の読書をすることでしょう。
 ご尽力いただきました皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。


20日(水)苗を育てた子どもたちが、早速座り心地のよさを味わいました。みんな嬉しそうです。
式典には、全員出席できませんでしが、いただいた椅子に座れて大満足です。日々、このエリアは、5年生がボランティア清掃をしてくださいます。いつまでもきれいに使えるように!
 

顕微鏡・タブレット・4Kテレビ活きています。

 昨年度、今年度と理科備品の充実を図っていただきました。本日の5年生のメダカの学習では、顕微鏡で卵を観察したり、メダカの食べ物である微生物を観察したりしました。微生物の名称を調べる学習でタブレットを活用して調べる活動に使われていました。また、4Kのテレビも、より鮮明に映像が映し出され、より充実した授業展開がされました。ありがたいことです。

主任児童委員さんの訪問をいただきました。

 本日,10時より民生員・主任児童委員さんの学校訪問をいただきました。
 学校より、学校の様子等についてお話をさせていただき、授業参観をいただきました。その後、懇談をおこない、気づいたことやご意見を伺いました。
 ご多忙の折、ご来校をいただきありがとうございました。

体力テストの仕上げはシャトルラン。

 本日、ペア学年で体力テストの「シャトルラン」が行われました。
 2校時は、2年生と5年生ペアでした。2年生も本気で走り、限界に挑戦をしていました。どのくらいの持久力があるのか結果が楽しみです。

なわとびのSADAさんと体組成計でのデータについて語る

 縄跳びの指導を終え、6年生教室で給食を共にした渡辺貞稔先生は、順天堂大学出身で、先日配付された「ほけんだより №7」に目をつけられ、本校の体組成計での体重測定について興味を持たれました。午後は、この話で、養護教諭を交え、お互いの取り組みについて紹介し合いました。
 渡辺さんは、縄跳びと体組成計でのデータで子どもの体力向上を慶應大学医学部の先生と共同研究されているそうで、本校の取り組みにはとても興味を持たれ、子どもの健康維持について質問もされました。
 渡辺さんは、本校の子どもたちの指導をしながら、「こんなにタフな子どもたちがいることに驚きを感じた」とおっしゃいました。どこからこのタフさは出るのか、疑問に思われ、質問をいただきました。本校の子どもたちの日常生活について、徒歩での集団登下校や朝のマラソン、チャレンジ600m走等の取り組み等を話すとご理解をいただけたようです。渡辺さんは、縄跳びでも体力向上ができないかを東京のある学校と連携して進めていることをお話くださいました。
 今後とも、お互いに情報交換をしながら、子どもたちの体力向上のために取り組んでいこうと言っていただきました。ありがたいことです。

感動の渦の中へ。教えていただける喜びを感じて、

 本日、短縄世界一:渡辺貞稔(さだとし)さんをお迎えして、「なわとび教室 in 滑津」が行われました。8:10~8:40 短縄スペシャルパフォーマンス、8:40~9:25 低学年縄跳び指導、9:30~10:15 中学年縄跳び指導、10:30~11:15 高学年縄跳び指導が本校体育館で行われました。
 3つのギネス世界記録保持者である渡辺さんの短縄ステージでは、スピード、跳び方の種類、パフォーマンスに、子どもたちもビックリで、多くの拍手や歓声が上がりました。
 各学年ブロックでの指導では、縄跳びを上手にするための準備体操をした後に、低学年は1回跳びを中心に跳び方指導、中学年では、色々な跳び方と決めのポーズのとり方指導、高学年では、縄跳びの多彩な跳び方へのチャレンジで、最後には4人縄跳びへの挑戦もしました。
 どの子に感想を聞いても、「楽しかった」「もう少し跳びたかった」という感想が返ってきました。子どもたちの心に、短縄の楽しさ、素晴らしさが刻まれたようです。
 渡辺様には、遠路はるばる来校いただき、ご指導ありがとうございました。




◆ご案内◆

 ご案内を2件掲載させていただきます。参観自由です。ご覧頂ければ幸いです。
 ◆明日18日(月)◆
 短縄世界一:渡辺貞稔(さだとし)さんをお迎えして、8:15~8:40 短縄スペシャルショー、8:40~9:25 低学年縄跳び指導、9:30~10:15 中学年縄跳び指導、10:30~11:15 高学年縄跳び指導が本校体育館で行われます。
 講師の渡辺貞稔さんは、シルク・ドゥ・ソレイユからオファーが来て専属契約を交わし、米国フロリダ州の常設公演「La Nouba」に約2500回の長期間出演を果たす粕尾将一(かすお・しょういち)さんの師匠でもあり、ギネス世界記録保持者であります。その「なわとびのSADA」こと、渡辺貞稔さんが来校し、短縄とびの楽しさを子どもたちに教えてくださいます。

 ◆授業参観日22日(金)午前10:30~12:00「サトシン流!絵本ライブ」
  読書のすすめ、読書は心の栄養「サトシン流!絵本ライブ」サトシンポスター(最新版).pdf
 本校では、特色ある教育の一環で、「読書活動」に力を入れています。週1回「朝の学習の時間」に「読書」を設定し取り組んでいます。また、学校司書:大塚先生の協力を得て、図書紹介等を昼の放送で行ったり、学級に多くの本を提供していただいたりしています。
 「本を読む習慣づくり」をすることにより、ほとんどの子どもは暇なときには、本を読んでいるということになります。本を読めと説教するのではなく、「本を読む」ことの魅力を、手段を尽くして、体験的につかみとってもらいたい・・。そのため、すでにお知らせしていますとおり、来週6月22日に絵本作家:サトシンさんを滑津小にお迎えし、「サトシン流!絵本ライブ(音楽を使った読み聞かせ会)」を開催します。どうか、日程調整をいただき、多くの保護者の皆様の参加をお願いいたします。   

学校菜園順調です。生育状況OK。

 今日は、肌寒い天気でした。霧雨が舞う中、学校菜園で観察活動する学年がありました。今年度は、黒土を入れたためか、作物も順調に生長しています。5年生の即席の田んぼの稲も元気に生長しています。

快晴に恵まれ、体力テスト実施

 本日、2~4校時に全校一斉に体力テストを行いました。各自が本気になって取り組み、練習よりも好記録を出すことができました。
 今年度も低学年と高学年がペアを組み、記録等をしてあげながら、楽しい中に短時間で終了する手際の良さもありました。全校生、よく頑張りました。

英語教育のビジョンを描くために教員研修

 本日、今年度本校に赴任した先生方5名の「英語教育授業研修」を天栄村立牧本小学校の校内研究会に併せて行いました。6年生外国語活動の授業を参観させていただきました。
 女性担任と英語助手(※フィリピン人講師:国際英語指導資格所有)2名が連携しながら授業を展開しました。
 この授業は、「アルファベットジングル」の発音練習を英語助手1名が子どもたちを対象に行うことから授業が展開されました。
 担任の「初めて見る先生に挨拶をしておいで。」の指示に、子どもたちは、照れながらも、本校教員に挨拶に訪れ、しっかりと英語で自己紹介をしました。ほとんどALL Englishで担任が授業を進めました。
 英語助手は、担任の補助をするとともに、例文等の受け答えをお手本で見せたり、担任の補助をしたりしました。子どもの身になって易しく接してくれる3名の先生方で授業が展開されている様子を参観することができました。本校の先生方も頑張っています。
     
 授業の中で、子どもが楽しみながら英語を使って、参観者や担任、英語助手と接する様子に触れて、英語教育について本校5名の先生方は、英語教育のビジョンを描くことができたようです。
 ご多忙の中、本校の教員のために対応いただいた牧本小学校の校長先生はじめ、各先生方に感謝です。

チャレンジ600m 中学年、これも凄かった。

 本日の業間に、中学年チャレンジ600mを行いました。
 今年も、2年生から3年生に進級した児童が、すごい速さで走りました。記録的には、昨年度の中学年の記録を10秒も縮めていました。恐るべし、中学年!
 どの学年も、熱い心を持って取り組んでいます。
 

体育専門アドバイザーによる実技指導

 本日、小学校体育専門アドバイザーの岡部先生に来校いただき、体力テストの「ボール投げ」の指導をいただきました。本校は、ソフトボールスポ少があり、ボールを投げることは日々行っている動作ですが、中には、ボールを投げることがままならない子もいます。そこで、ポイント指導をしていただき、全校生がボールをしっかり投げれるようになりました。ありがとうございます。
  

第2回校内授業研・事前研を実施

 昨日、第2回目の国語科授業研究の事前研を行いました。
 今年は「説明文」についてよりよい授業を考えます。今まで大切にしてきた「正しく読む」ことに加えて、「考えて読む」ことを調和させながら授業を展開することを大切にして実践します。
 授業者は、授業の中で見せる子どもの笑顔が見たいから、日々、質の高い授業を求めて頑張っています。「チーム滑津」も、授業者に寄り添い、よい授業を提供できるように研修しています。

チャレンジ600m、努力がみのった子がいます。

 今年度初のチャレンジ600m走、高学年の部が本日おこなわれました。
 5,6年年生57名が、校庭4周を全力で走りました。
 新記録:2分00秒50で、見事、6年生が第1位となりました。今まで1位をとったことがなく、今回の日清カップ陸上に向け、一生懸命に長距離を練習してきた子でした。おめでとう。努力は嘘をつかなかったね。
 また、驚きがありました。5,6年生、57名全員が、第1位がゴールしてから1分以内に全員ゴールしました。全員です。驚きと共に、感動です。みんなよく頑張りました。これぞ、滑津っ子の高学年の姿です。

 

5年生の思いを南相馬に届けました。

 10日(日)に「第69回全国植樹祭ふくしま2018」が開催され、5年生代表児童と校長先生が出席しました。福島県では、48年ぶりの開催となった「全国植樹祭」は、天皇皇后両陛下のお迎えして、南相馬市原町区雫地区を会場としておこなわれました。
 5年生39名が小学2年生の時に「どんぐり」を植え、この日のために農林事務所職員の方々のご指導をいただきながら、ナラやクヌギの苗を育ててきました。この苗も、農林事務所の職員の方々により事前に会場へ運ばれ、植樹の苗として植えていただきました。
表郷里山クラブの方と一緒に。
 海岸防災林整備地区4.6ヘクタールに6000名超の方々が県民、苗木スクールスティ131校が育てた黒松など18種類の苗を植え、「緑豊かな県土の再生」を願って植樹をしました。
 
 会場には、加藤村長さんも出席されており、本校代表児童と苗木スクールスティの看板前で、記念撮影をしていただきました。
 
 天皇皇后両陛下を日の丸をふってお迎えし、式典が予定通りおこなわれました。
 貴重な体験をさせていただきました。関係者の皆様、お世話になりました。ありがとうございました。
  

感動をありがとう!本気の姿が心をゆさぶります。

 第34回全国小学生交流陸上福島県大会白河地区予選会が、9日(土)に白河市総合運動公園陸上競技場でおこなわれました。
 本校からは、以前に紹介したとおり、6年生18名、5年生28名の総勢46名の過去最多の選手が出場しました。
 46名の子どもたちの陸上競技に対するひたむきな姿勢、地道な努力が報わる結果となりました。会場にいたみんなが、各種目での活躍に「感動」を味わうことができました。子ども達に感謝です。
 女子4×100mリレーで決勝3位、男子80mハードル決勝第2位、女子走り高跳び第8位と入賞することができました。
 
 この他の種目での、オープン種目男子1500mでも第12位、男子4×100mリレーでは、体格の大きい6年生に混じり、本校5年生チームは、素晴らしい走りを見せてくれました。この姿も感動でした。
 6年生の大会への努力と意気込みは成果となって現れました。5年生は、ねらい通り大勢の前で全力を出し切る経験、400mトラックを走る経験、他の小学校の様子を見る経験をすることができました。
 保護者の皆様には、早朝より子ども達の会場への送迎はじめ、大きな声援をいただきありがとうございました。選手も、応援も一体となった素晴らしい大会でした。
 なお、県大会は7月8日(土)あづま陸上競技場でおこなわれます。本校より、上記の入賞者が出場します。応援よろしくお願いします。

明日は、日清カップです。大選手団を送り込みます。

 明日は、「陸上クラブ」の児童が参加する「日清カップ」が白河市総合運動公園でおこなわれます。6年生18名、5年生28名の総勢46名の大選手団を送り込みます。            
 6年生は最後の大会で意気込みを強く感じます。昨日までのBritish Hills研修では早朝にバトンパスを自主的に練習する子どもたちがいました。今までに無い、最高学年の姿です。このような地道な日々の努力の結果が成果となって現れてくれることを願っているところです。             
 5年生は、そんな最高学年の後ろ姿を見ながら、陸上競技に取り組む姿勢は立派なものです。その姿勢、やる気をかい、希望者全員の参加を認めました。5年生は、来年を見越して、大勢の前で全力を出し切る経験、400mトラックを走る経験、他の小学校の様子を見る経験をし、秋の陸上大会への準備を進めたいと担任も考えています。
 力まず、伸び伸びと、ケガ無く、楽しんで競技をして欲しいと願います。頑張れ滑津っ子!