2022年4月の記事一覧

531校長室のひとり言(黙々と)

 

 

 

 




朝マラソンのBGMが流れる前から、
ずぅ・・・・・・・・・・・・・っと
走っている6年生女児がいました。
しばらく観察していると、
休むことなく同じペースで走り続けます。

目の前を通り過ぎる際に声をかけました。
「Yさん、何周走ったの?」
「16周です。」

少しして、「あれっ、いないなぁ?」
とキョロキョロ。あっ、いた!
運動委員会の仕事、カラーコーン設置
なるほど・・・。

 

 

 

 



その後、6年生教室の掲示物で
彼女を突き動かす証拠を見つけました。
目標に向かうパワー、すごいです。

 

530校長室のひとり言(顔見世興行)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「お初にお目にかかります・・・。」

新年度最初の「授業参観」は、
歌舞伎の「顔見世」みたいなもの。
保護者の皆様と新担任との出会いは、
いかがだったでしょうか?
今日の第一印象が微妙だった・・・?
緊張感MAXで授業に臨んだからですよ。
多少のことは大目に見ていただき、
どうか好意的に受け入れてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


参観授業も各担任の思惑があります。
子どもがフルに活動するもの
徹底してオーソドックスなもの
普段の姿をありのままに提示するもの
教材・教具・ICT等に凝ったもの
保護者が突然参加の「巻き込み型」
担任のキャラ全開のライブバージョン
ネタとして、いろいろあるんですよ。

 

 

 

 

 

 

どれをチョイスしたのか。
担任の意図を、行間を読んでください。
なんも考えてない場合もあり(笑)
担任と子どもたちの化学反応により、
学級が日々、成長していく様を
長い目で見守ってください。
今年一年、よろしくお願いいたします。

同じ村の仲間として…(6年生)

 あれ?

6年教室の方からK先生の声が聞こえてきます。

教室をのぞいてみると…

 いたー!!

今年度お隣の吉子川小学校に異動されたK先生が

画面の向こうから登場です。

全国学力テストに向けて 

吉子川小学校の6年生と合同で

理科のミニ授業を実施しました。

同じ中島村の6年生として

ともに学び ともに伸びることができれば最高ですね。

「今後もこのような機会を設けていくことで

中学校生活への不安が少しでも解消されるといいな。」

と、担任のW先生も意欲的でした。

 

(担当:教務)

 

529校長室のひとり言(見納め)

 

 

 

 

 


今日14日(木)は・・・寒いです。

桜も見納めかなと思い、昨日、カシャ!
撮っておいてよかったぁ~。
桜と、
本校「つよく たくましい子」の
ツーショット!

 

 

 

 

 

 

朝のマラソンや体育科の短距離走など
春の陽気にうきうきしながら、
体力づくりに励む子どもたちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さすがに今日はなあ・・・と思いきや、
そのような心配は
全く関係なかったようです。
半袖・半ズボンで遊ぶ。強し(笑)

528校長室のひとり言(BI・BU・N)

 

 

 

 

 

 

「BIBUN」「びぶん」「ビブン」?
音声だけで捉えると摩訶不思議ですね。
1年生の保護者の方々は初めてですよね。
よくわかるように説明いたします。
テキスト『美文朗誦』のことを略して、
子どもたちは「美文」と呼びます。
「美文に来ました~。」
校長室に「暗誦」にやって来るのです。

たとえるならば、
齋藤孝氏のベストセラー著書だった
『声に出して読みたい日本語』の
福島県ローカル版みたいなモノです。
福島県教育庁相双教育事務所が編集した
中身の濃いテキストとなっております。
美しい日本語の表現やその響きに触れ、
声に出して何度も繰り返して読み、
覚えて、暗誦することを目指します。

本校では学習教材として選定して、
新入生に購入していただいています。
1年生にも5月の中旬以降くらいには
手元に届くのかな~と思います。
「低学年には難しいんじゃない?」
心配ご無用です。低学年向けにも、
「睦月・如月・弥生・・・」
「子・丑・寅・卯・・・」
「セリ・ナズナ・ゴギョウ・・・」
「いろはにほへと・・・」 等々
覚えやすい簡単な美文が揃っています。
覚えることが楽しくなり、
次は何を覚えようかな~?と、
学習意欲も増してきます。

先日、新2年生のKRさんが、
夏目漱石『坊ちゃん』の冒頭文を
すらすらと暗誦したのには驚きました。
年度を跨いでの学習意欲の継続でした。