福島県西白河郡 中島村立 滑津小学校
Nakajima Village
2021年9月の記事一覧
303校長室のひとり言(訓練開始!)
※教務主任からの記事もあります。
併せてご覧ください。
Q:私達の仕事は、何だと思いますか?
A:災害の時に、助けてもらっています。
挙手をしたKHさんは、
自分の考えを堂々と述べていました。
そのやり取りに刺激を受けて、
他の子も興味を抱き始めたのでしょう。
質問をする人数が、増えていきました。
主体的な関わりは、学びに欠かせません。
代表の方から補足説明がありました。
様々な仕事がある中で、一番大事なのは
「国を守っています。」 きっぱりと。
この言葉に、直に触れる機会を得た。
それだけでも十分な学びだと思います。
誇りが感じられるひと言でした。
考えてみると、6年生は幸運続きです。
和菓子職人さんとの体験学習があり、
今回は自衛隊員さんとの防災教室です。
様々な業種との出合いで、将来を考え、
職業選択のヒントを得たことでしょう。
自衛隊防災教室(6年生)
きりりっ!
緊張感が漂います。
今日は、キャリア教育の一環として、4名の自衛隊員の皆さんをお迎えし
6学年で防災教室を実施していただきました。
前半は、自衛隊の仕事についての講話です。
「自衛隊は国を守る仕事をしています。」
陸上自衛官の五十嵐さんのお話に、思わず背筋がピンと伸びる子どもたち。
五十嵐さんが任務中にやりがいを感じたエピソードを、うなずきながら聞くNAさんの姿が印象的でした。
「どんな訓練や勉強をしているのですか」
「どのような階級がありますか」
お聞きしたいことが次々出てきます。
後半は、家庭で実践できる3つのプログラムについてご指導いただきました。
海上自衛官の近田さんによる「ロープワーク」体験
航空自衛官の横山さんによる「応急担架」作り
陸上自衛官の渡邉さんによる「身近な材料でピンチを乗り切る工夫」体験
第一線で活躍されている自衛官の皆さんとの交流をとおして、子どもたちの表情が生き生きと変わっていきました。
子どもたちの職業観がどんどん育っています。
本物の皆様と交流する機会をいただけることに感謝です。
(担当:教務)
302校長室のひとり言(讃え合う)
低学年の「チャレンジ600」です。
本イベントは2年ぶりの開催のため、
実は2年生も初レースだったのです。
低学年は、応援を頑張りましたね。
レース全体がよく見える場所に移動して
まとまって声援を送りました。
女子は男子へ。男子は女子へ。
最後の成績発表の際にも、
互いの健闘を讃え合う場面がありました。
教師が意識して設定することにより、
各自の「気付き」にスイッチONです。
スタート時の接触で激しく転倒し、
レース継続を断念した子がいました。
残念な気持ちでしょう。
でも、大丈夫。
今までの努力は少しもなくならないので、
自分の頑張りを大いに褒めましょうね。
301校長室のひとり言(基本のキ)
算数科の授業が終わると、
6年生OYさんは、担任のもとへ。
ひし形の面積の求め方(公式)
「対角線×対角線÷2」について、
「÷2」の意味がわからない・・・。
「わからない」をそのままにしない。
質問力って、とても大事です。
次の時間(国語科)の冒頭
漢字ドリルの1ページ分を音読する。
読み終わった子から着席をする場面です。
終わってないのに、雰囲気で座る・・・。
「あるある」です。望ましくないですが。
最後に残った2名です。
OAさんとHAさんは、ごまかさない!
最後まで、きっちりと読みました。
基本的な学びの姿勢
清々しいなあと感心しました。
300校長室のひとり言(形)
毎週金曜日、美文朗誦に挑戦する。
「決戦は金曜日」の、つくし学級です。
廊下掲示板がリニューアルしていました。
見た瞬間、心を動かされました。
努力している姿が、徐々に形になる。
学級担任や支援員の想いと、
在籍3名の頑張りが、
上手に重なり合い、実を結ぶ。
学級としての機能が果たされています。
今朝も国語科の授業で、音読の練習です。
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