2014年8月の記事一覧

海外派遣事業４日目、この日はマングローブリバークルーズ体験と、モスク見学、サピ島での海水浴でした。マングローブではきれいな川や海が見えましたが、昨日の説明にあったようにゴミが川のいたるところに…。サピ島では、珊瑚礁のきれいな海でシュノーケリングをしたり、泳いだり…。潜ってみると珊瑚礁に色鮮やかな魚がはっきりと。その後、モスク見学をして、サバ州の観光局提供によるシーフード料理をいただきました。ここでもたくさんのお土産をいただきました。サバ州政府観光局のゴードンさん、原田さん、コタキナバル領事館所長、森川さん、ありがとうございました。

イナナム　セカンダリー　スクールとの交流会の後は、ＪＩＣＡの活動を知るためにコタキナバルのウエットランドセンターを訪問しました。ここではＪＩＣＡの鈴木さんと東さんから説明を聞いたり、マングローブ林を散策することができました。サバでは環境問題、中でもゴミ問題が大きく、このゴミに対しての意識を変えるための環境教育の手伝いをしているとのことでした。マングローブ林では、大トカゲもいるとのことで…。その後、マリマリカリチュラルビレッジに行って、もともとボルネオ島に住んでいた人々の生活の様子を知ることができました。

海外派遣３日目は、サバ州にあるイナナム　セカンダリー　スクールの生徒との交流会です。中島中学校より大きな学校で、全校生徒が出迎えてくれました。イナナムの校長先生のあいさつ、サバ州の紹介、舞踊（スマザウ、マグナテブ）、こちらからは日本（中島中）の紹介、校歌、書道と折り紙を実際に行って見せることができました。はじめは話しかけることに抵抗があったようですが、舞踊を一緒に踊ったあたりからお互いに話したり、写真を撮ったりすることができました。給食がないので、イナナムの方が昼食をつくっていただき、ごちそうになりました。最後に自由に話し合いを行い、たくさんのお土産までいただきました。体育館の中で、暑い、熱い１日でしたが、帰る時には名残惜しくなり…。貴重な体験でたくさんの素晴らしいお土産ができました。イナナム　セカンダリー　スクールのみなさん、本当にありがとうございました。　Terima Kasih!  　Jumpa Lagi!　

海外派遣事業２日目、この日はマレーシア大使館へ行きました。写真撮影は一切禁止で、玄関の集合写真のみ。入り口も２重のドアのチェックで、かなり厳しい警備でした。大使館は何をするところなのか、今はどんな仕事をしているのか…。専門調査員の永井さんに紹介していただきました。マレーシアと日本との関係は非常に良好で、仕事も楽しいとのことでした。その後、国立博物館に行って、マレーシアの歴史について学びました。マレーシアはイギリスから独立してまだ５０年ほどで、独立までの歴史や、国王についても知ることができました。また、ＫＬ（クアラルンプール）の街を散策し、ＴＯＫＹＯ ＳＴＲＥＥＴなど日本文化のある街もありました。その後、夕方にコタキナバル行きの飛行機に乗って、サバ州（ボルネオ島）に行きました。

８月５日（火）、この日から、中島村中学生海外派遣事業（マレーシア）が始まりました。中学生２３名が、早朝から…。加藤村長さんをはじめ、教育長さん、副村長さん、課長さん、保護者のみなさんに見送られて、中島村を出発しました。飛行機に乗る事が初めての生徒も多く、搭乗手続きや両替なども経験です。夕方、ＫＬ（クアラルンプール）に到着し、夕食はインド料理。多民族国家マレーシアはマレー人のみならず、中国人、インド人の人も多く、多くの人種と言語、宗教が入っています。マレーのアジア、マレーシア…。夕食後はＫＬタワーにのぼりました。