保護者の皆様へ

出来事

食に関する指導(2年)

 今日の3校時、栄養教諭の田原先生を講師にお迎えし、2年生が「食に関する指導」を受けました。授業のめあては「にがてなものも、食べられるようになった方がよいのはなぜかな?」です。だれでも苦手な食べ物はあるので、子ども達は田原先生の言葉を自分に当てはめながら考えることができました。

 田原先生のお話から、食べ物はそれぞれに「たべものパワー」があり、バランスよく食べることで自分の体を健康に保つことができることを理解することができました。

流れる水と土地の自由研究発表会

5年生が、理科の学習の中で自分が興味、関心をもったことを追究してまとめました。

そして、今日はその研究発表会を行いました。ノートやロイロノートにまとめ、自分なりの表現方法を選択し、工夫した発表を行いました。

理科の学習だけではなく、洪水の歴史や古代文明の発展や、治水についてなど、様々な教科と広がりをもった素晴らしい発表会になりました。

あやめっ子の学び

 今日の1校時、4年生は国語科の「プラタナスの木」の学習でした。登場人物のおじいさんは、主人公の少年達と親しくなった後、公園のプラタナスの木が伐採されたのを機に突然姿を消します。子ども達はそこから「おじいさんは木の妖精なのではないか?」と考えました。今日はおじいさんが木の妖精であるという証拠を、本文からたくさん見つけていました。

 

あやめっ子の学び

 今日の2校時、2年生は算数科のかけ算の学習でした。今回は九九の鬼門とも言われる7の段です。

 初めにどうしたら7の段の九九の答えが分かるかを考えます。子ども達からは「前の答えに7を足していけばいい」「そして、かける数も一つずつ大きくしていくんだよ」「7のたし算をしていっても答えが出せるよ」などの、たくさんの考えが出てきました。

 また、7×5の九九では、「2×5と5×5の答えを合わせればできる」という、前の時間の学習を生かしたつぶやきも聞かれました。この考え方は九九よりも大きな数のかけ算を学ぶ3年生の学習に結びついています。目の付け所がするどい2年生、学び方がよく身に付いています。

 同じく1年生も算数科。教科書の挿絵や説明を手がかりに問題や式をつくる学習をしていました。問題文をつくるときには数字を正確に入れたり、式を立てて答えを書くときには単位をつけなくてはいけないことなど、おろそかにしてはいけない大切なことを確認しながら、子ども達はしっかりと学んでいました。

 

 

あやめっ子の学び(調理編)

 今日の1・2校時、1年生は生活科で栽培したサツマイモの調理をしました。出来上がったサツマイモ料理を子ども達が職員室にもおすそ分けしてくれました。サツマイモの自然な甘さが感じられて、とてもおいしかったです。自分たちの手で育てて調理し、食べる経験ができて、子ども達は大満足でした。

 3・4校時は6年生が調理実習をしました。一食分のメニューを考え、グループごとに調理に取り組んでいました。ジャガイモやニンジン、キャベツなどの野菜も上手に使って、彩りよく仕上げることができました。

 

来年度の鼓笛に向けて

 今日の1校時、4年生が6年生に鼓笛を教わりました。来春に自分が担当したい楽器の演奏の仕方を教えてもらうためです。うまくできるかどうかよりも、まずは試してみることが大切です。いろんな楽器を試してみる中で、自分のぴったりの楽器が見つかればいいなあと思います。6年生はさすがお兄さん、お姉さん。4年生にやさしい言葉でていねいに教えてあげていました。

あやめっ子の算数

 本校は今年度、研究教科を算数科とし、各学年でよりよい授業づくりに向けて研修をしています。本校の子ども達の実態から探っていくと、課題となっているのは思考力、判断力、表現力です。そのため、各学年で工夫した取り組みがされています。

 1年生は同じ答えになる引き算の式を見つける学習をしました。机に広げた計算カードとにらめっこしながら、同じ答えになるものを見つけていきます。その活動の中で、教師は「並べる順番はどうしたらいい?」「どうしてそう並べたの?」などの質問をし、子ども達に考えの根拠を明らかにさせることで思考力、判断力、表現力を育てる工夫をしていました。

 6年生は教科書の発展問題として、福島県から出されている活用力育成の問題を使って授業をしていました。長方形の中を移動する点の位置によって、できる三角形の面積がどう変わるのかを捉える問題です。子ども達は面積を表に表したり、変わり方を折れ線グラフに表したり、スプレッドシートに表したりしてその変化を意欲的に探究していました。思考力、判断力、表現力を使わなければならないシチュエーションを意図的につくり出し、力を育てていく工夫です。

パントマイム鑑賞

 今日の5校時、「ゆうさんの紙芝居パフォーマンス」の3名の方に来校いただき、パントマイム鑑賞を行いました。

 そのほか、紙芝居やマジックを披露していただき、会場は笑いと驚きでいっぱいになりました。頭にのせた紙コップの水がいつの間にか空っぽになるマジックには1年生も挑戦し、大成功しました!

 途中には昔話の紙芝居を2話披露していただき、子ども達は臨場感たっぷりな朗読に聞き入っていました。

 最後には素敵なフィナーレで終演となりました。プロの本物の演技や演出に触れることができ、子ども達にとって貴重な体験と学びの時間となりました。

 

森林環境学習

 今日の午前中、NPO法人 南湖森林公園案内人の会の方4名を講師にお迎えし、全学年で校庭の樹木について学ぶ森林環境学習を行いました。職員玄関前のメタセコイアは世界一大きくなる木であることや、玄関脇のユッカランは魔除けの意味があることをはじめ、樹木は落葉樹と常緑樹の違いがあり、その中でも針葉樹と広葉樹に分けられることなど、たくさんのことを教えていただきました。また、大きくなる木や魔除けの木を植えたのには、先人たちが子ども達の健やかな成長を願う気持ちが込められているというお話もしていただきました。少し肌寒い日でしたが、子ども達の表情からは、新しいことを学んだ充実感が伝わってきました。

みんなで楽しく過ごすために

 6年の国語科の単元「みんなで楽しく過ごすために」では、目的や条件に応じて計画的に話し合う学習をします。

 今回は、1年生との交流の機会を設け、1年生も6年生も楽しく過ごせる計画を立てることを話し合いました。その中で、班ごとに交流する内容を考え、今日の昼休みに交流会を行いました。

 教室にお迎えをした後、6年の代表が交流会の流れを説明した後、運動場と体育館に分かれ、班ごとに6年生が考えた内容で交流が始まりました。

 このような機会がどんどん増えるといいと思っています。