保護者の皆様へ

2018年1月の記事一覧

1月31日(水) 6年総合「卒業に向けて」でSC講話

「SC」とはスクールカウンセラーのことです。
 本校には、定期的にスクールカウンセラーの先生がおいでくださっています。
 気軽に相談にのってくださる、優しく頼りになる女性の先生です。
 今日は、この時期不安や期待で気持ちの揺れる6年生に、自分の緊張や怒りとうまく付き合う方法について教えてくださいました。
 子どもたちは、スライドを見ながら中学校での1日の動きについて教えていただいたことで、知らないことからくる不安感をやわらげることができました。また、「ストレスマネジメント」や「10秒呼吸法」、「イメージトレーニング」など、緊張をやわらげる具体的な方法や自分のリラックスできる場所を思い浮かべて心を落ち着ける方法などについて、実際にやってみました。


 

 最後には、「スクールカウンセラーは、個人から聞いた話は他には絶対に秘密にします。反対に、自分では言えないことを代わりに相手に伝えることもできます。」と、お話しくださいました。子どもたちはとても安心したことと思います。
 6年生には、一日一日を大切にしながら、残りの小学校生活を悔いなく過ごしてほしいと願っています。

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 本校のスクールカウンセラーの先生は中学校も担当していらっしゃいますので、小学校から中学校への情報提供がスムーズであること、継続的な児童生徒観察を通して適切な支援が可能であること、などの強みがあります。
 子どもたちだけでなく、保護者の方の利用も可能です。ご相談がある場合には、本校養護教諭または教頭までご連絡ください。

(本日インフルエンザ欠席3名)

1月29日(月)給食週間

 先週の24日から今週30日まで給食週間です。
 いつもおいしい給食を提供してくださる中島村学校給食センターの方々が、更に腕によりをかけ、工夫して作って下さっています。
 29日の今日は、福島県にちなんだメニューです。

 
●きりごぶごはん ●おにしめ ●いかにんじん ●まんじゅうのてんぷら

 1年生の子どもたちの反応はどうでしょう。
 
いかにんじんを見て、ちょっと困り顔だった子も、食べてみると・・・
「おいしい!」「全部、食べたよ!」とうれしそう。
てんぷらまんじゅうはどうかな?
「あまくてかりかりしておいしい。」
と大好評でした。

明日は、長崎県にちなんだメニュー。 
ちゃんぽんめん、からみそそぼろ、カステラ です。
給食が楽しみで学校に来ている子もいるかもしれませんね。

(本日インフルエンザ欠席2名)

1月23日(火)今シーズン初の大雪

 都心では20cmの積雪ということで、昨夜も朝も大きなニュースになっていましたが、中島村では何センチ積もったのでしょうか。予想よりは少なめだったようです。
 今朝、真っ白な雪道をいつもより楽しそうに登校してきた子どもたち。本校では、雪による欠席、遅刻はありませんでした。おうちの方のご協力に感謝します。
 授業も通常通りです。(インフルエンザも0名です。)
 2校時目の学力テストが終わると、元気に校庭に出て雪遊びを楽しんでいました。

 
大きな雪玉をつくってのぼったり転がしたり。

 
雪合戦を楽しんだり。(でも先生をねらうのはやめてほしい。)
本当にうれしそうでした。

1月19日(金)3年生まほろん見学

 社会科の学習で、3年生がまほろん見学に行きました。
 所員の方が丁寧に昔の道具や生活の仕方について説明してくださいました。
 「あ、それ知ってる。」「見たことある!」「さわってみたい。」と大喜びの3年生でした。


「みのって、けっこう重い!」
「でも気に入った!私、ほしいなあ。」


けっこう軽い!(荷物が入っていないから。)
左はまきなど、重いものを運ぶもの。
右は野菜など、軽いものを運ぶもの。




火おこしも体験しました。

1月18日(木)5・6年生陸上出前講座を受講

 教えて下さったのは、福島大学トラッククラブの先生です。福島は陸上王国と言われていますが、その根底を支えてくださっている指導者のお一人です。
 今回は、子どもたちにとっても、また陸上指導に携わる教師にとっても、大変勉強になりました。
 例えば、「なわとび」と「陸上」は一見違う動きのように思えます。しかし、なわが目の前を回って足元にくる瞬間、足に力を加えてジャンプするなわとびの動きは、ハードルや走り幅跳びで踏み切る瞬間に似ています。いくら足が速くて跳躍力があっても、ハードルや幅跳び、高跳びでうまくタイミングがつかめないという子どもは、実はなわとびもぎこちない動きになってることが多いのです。なわとびで関節を鍛え、リズム感を養うことは、陸上の様々な動きでタイミングよく力を出す運動につながっていくということがわかりました。
 ただがむしゃらに練習するのではなく、意味が分かって練習するということがとても大切ですね。
 休憩をはさみながらの90分でしたが、あっという間の楽しい陸上練習でした。

   

1月17日(水) 水曜日は読書に親しむ日

 水曜日は村の学校図書館司書の先生がおいでくださる日です。

 水曜日は、授業での図書室の活用も増えます。司書の先生が調べ学習に適切な本をアドバイスしてくれたり探し出して薦めてくれたりするからです。
 休み時間も大賑わいです。子どもたちは、季節ごとに変わる図書室の飾りつけや新しい本の紹介ディスプレーなどに興味津々です。
 また、お昼には読書タイムが設定されており、司書の先生と教頭で各学級の読み聞かせにまわっています。どの子も目をキラキラさせて本の世界に浸ってくれます。

 今日5年生の教室では、司書の先生よる光に関する本の読み聞かせのあと、工作を行いました。
 

何か筒のようなものをつくって、蛍光灯を見ています。
何が見えるのでしょう。



小さな穴から差し込む光がきれいな七色になって見えました!

多くの子どもたちがますます本を好きになってくれるよう、学校では様々な取り組みを行っています。
メディアコントロールデーの水曜日、家族で読書に親しむのはいかがでしょうか。

1月12日(金)県南インフルエンザ警報発令中

2018年第1週におけるインフルエンザ定点医療機関からの報告数が、県南地域で38.6(※1週間にひとつの医療機関からどのぐらいの報告があったかを示す数値)となり、警報レベルになりました。
A型が59%、B型が41%です。
★予防のために、手洗い・咳エチケットを励行しましょう。
★かかったら、早めに医療機関を受診しましょう。
★「かからない」、かかっても「うつさない」姿勢が大切です。



本校ではただ今、インフルエンザは1名です。
土曜・日曜の過ごし方に気を付け、また来週元気に登校できるようによろしくお願いいたします。

1月11日(木)なわとび練習

 3学期に入って、業間やお昼休みになわとびの練習が始まりました。
 時間になると教室を飛び出し(廊下は走ってはいけません)、一目散に体育館に向かっていきます。
 「ねえ、二重跳びできる?」「はやぶさとびは?」「あや跳び何回できるかきょうそうしよう。」「先生、見てて!」と、とても楽しそうです。
 中には、「・・・・今日は筋肉痛。足のここのところ(ふくらはぎを指す)が痛い。・・でも、筋肉がつく証拠だよね?」と話をしてくれる子も。がんばって練習している証拠ですね。えらいです。
 上学年生が下級生にお手本を見せてくれることもあり、こうした縦のつながりが強いところは吉子川小学校の良いところです。
 2月のなわとび記録会で自分の記録を伸ばせるよう、日々の練習を積み重ねてほしいと思います。

 

新学期の各教室の様子

<1年> 先生のお話をよい姿勢で聴くことができる立派な1年生。
 

<2年>空いている時間は学習!初日から猛ダッシュの2年生。




<3年> きりりといい顔。やる気いっぱいの3年生。
 

<4年> 笑い声あふれる4年生。いつでも友達と仲良く。
 

<5年> 新しい席替えも自分たちの力で。
 

<6年> 大好きな担任の先生との語らい。
 

1月9日(火)第3学期始業式

 新学期がスタートしました。元気に登校してきた子どもたちは、廊下ですれちがうと立ち止まり、「先生、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」と挨拶してくれました。ご家庭での教育の賜物ですね。ありがとうございます。初日から、とてもいい気持ちでスタートできました。3学期もどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、始業式では、校長より子どもたちに以下のような話をしました。
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 明けましておめでとうございます。
 冬休みは,楽しく過ごせましたか?大きな事故もけがや病気もなく今日を迎えることができたのは,素晴らしいことです。

 平成30年という新しい年を迎えました。終業式でもお話ししましたが,平成はあと1年とちょっとしかありません。来年の4月30日までと決まりましたね。みなさんは「平成」生まれですが,今度どんな年号の後輩が出てくるか楽しみですね。

 さて,去年の3学期の始業式である言葉をお話ししました。それは「言霊」という言葉です。言葉には不思議な力があり,言葉にしたことはその通りになるという意味です。この新しい年を迎えるときこそ,「こんな1年にしよう」「こんなふうに頑張ろう」という言葉を胸に秘め,また口に出すことで,いい1年になるものです。同じように,友達に優しい言葉をかけることで人はやさしくなるものです。きつく厳しい言葉をかけたら,けんかになります。「キモい」「死ね」「ぶっ殺してやる」。こんな汚い言葉が飛び交う世界はいやですし,きっとひどい世の中になってしまうでしょう。心の持ち方で言葉が変わり,人は幸せにも不幸せにもなるものです。この3学期がみなさんにとって素晴らしい学期になることを期待しています。

 さらに,この3学期は,6年生は中学校に向けて,1年生から5年生は次の学年に向けて,心構えをつくる大切な学期です。特に6年生はあと3ヶ月で小学校を卒業します。たくさんの思い出を胸に秘めて卒業できるといいですね。1年生から5年生も,お世話になった6年生に素敵な思い出を持たせて送り出してあげてください。こういう思いが毎年続くようになれば,それが「伝統」となります。これまでの先輩が作り出してきたよき「伝統」が,この吉子川小学校に続いていくとうれしいですね。

 3学期は,たった52日間しかありません。みんなで素晴らしい52日間にしていきましょう。

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