保護者の皆様へ

出来事

あやめっ子の学び

  5年生は今、「流れる水のはたらき」について学んでいます。前日に阿武隈川に行ってきたことを生かし、また、学習内容をより実感を伴って理解できるように工夫した授業を行いました。

 校庭の小高くなっている箇所を阿武隈川の源流である那須連峰に見立て、流れの先に中島村、郡山市、福島市などのカードを置いて、上流・中流・下流の地形を意識しながら実験をしました。子ども達は地形と流れる水の働き(浸食・堆積・運搬)を関連付けて考えることができました。

 また、子ども達からは「水があふれた所に家があったら大変だ。」「堤防を造れば防げるかな?」など、社会科の防災学習の見方や考え方を働かせた学びの姿も見られていました。教科の内容を横断した授業に、子ども達の意欲が高まっていました。

全校集会

 今日の朝の時間、全校集会を行いました。初めの表彰では、「いきいき中島っ子標語」「中島村文化祭」「リサイクル作品コンクール」「西白河小学校書写作品展」「青少年読書感想文福島県コンクール」「福島県小学校理科作品展」「なかじまの里スポーツフェスティバル」等、たくさんの子ども達に賞状や記念品が伝達されました。あやめっ子のすばらしい頑張りに拍手です!

 

歯科検診

 今日は3・4年生の歯科検診がありました。お昼休みの時間に学校歯科医の水野谷先生にお世話になり、一人一人の歯の様子を丁寧に診ていただきました。むし歯の子はいませんでしたが、要注意乳歯が比較的多く、先生からは「適切な時期に抜くようにすると、歯並びがきれいになります」とのお話がありました。また、中島村の小学校は、年に2回の歯科検診を行い、子ども達の歯の健康が保たれるようにしています。今年の検診の結果や、よい歯の教室での学びを基に、「自分の歯は自分で守る」という自己マネジメントの気持ちを高めていきたいと思います。

 

 

阿武隈川を観察しよう‼️

今日5年生が中島村を流れる阿武隈川の観察に出かけました。

川の傾き・川幅や川原の様子から、流れる水がどうはたらいているのか、曲がりくねった川の外側と内側の違いはどのようになっているのか、石の大きさ、流れの速さはどうかなど、たくさん発見し、それをタブレットやノートにまとめることができました。

放射線教育

 今日の午前中、放射線リスクコミュニケーション相談員支援センターの方の協力をいただき、3・4・5年生が放射線の学習に取り組みました。3年生が身の回りのものの放射線量測定、4年生は校庭の放射線量測定、5年生は放射線を遮蔽することの学習を中心に取り組みました。東日本大震災から12年が過ぎ、6年生でも震災後の生まれという時代になりました。しかし、あの日に何が起き、福島の人たちが津波や放射線、風評の被害をどのように乗り越えようと努力してきたかを知ることは大切ですし、伝えていかなければならないことだと思います。今回の学習を通して、子ども達は放射線が身の回りにあることや放射線と健康について、また、放射線は遮ることができることなどを学ぶことができました。

 3年生

 4年生

 5年生

 

第2学年授業研究会

 本日の5校時、福島県教育庁の指導主事を講師にお迎えし、2学年の授業研究会を行いました。単元は「かけ算」。5の段や2の段、3の段で学習してきたことを生かしながら、4の段の九九を構成する学習をしました。子ども達は、「かける数が1ふえるごとに、4大きくすればいい」「かける数が大きくなったら、答えも大きくならないといけない」など、かけ算の単元で学んできたことをフルに発揮して、進んで授業に参加していました。授業の終末部では、今日の授業で分かったことを自分の言葉で振り返り、付いた力の自覚化をすることもできました。素敵な成長と、学びの姿を見ることができた授業研究会でした。

 

みんぽう出前授業をしました。

6年生が、福島民報社による出前授業を受けました。新聞がどのような構成で書かれているかや感想文や作文を書く時のポイントなどを教わりました。

また、新聞が作られて家庭に届けられるまでの過程や同じ出来事でも見出しの書き方によって伝わり方が変わってくることなど、動画や実物の新聞を見ながら教えていただきました。

その他、記事の書き方が普段の作文に生かせることなど、たくさんのことを学ぶことができた時間でした。



あやめっ子の学び

 今日の1校時、1年生は片仮名の学習でした。グループで協力して片仮名で表す言葉を考え、黒板に書き出しました。「3人寄れば文殊の知恵」のように、みんなで協力することでたくさんの気付きが生まれていました。

 2年生も同じく片仮名の学習。2年生は片仮名で表記する場合について学んでいました。外国の名前は片仮名で書くことを知り、子ども達は知っている国名をどんどんノートに書いていきました。メキシコやカナダ、ヨーロッパの国々など、子ども達はたくさんの国名を知っていました。そのほか、外国から来たものや、外国の人名も片仮名で表すことを知り、子ども達の関心が高まっていました。

 6年生は算数科。およその面積を求める学習でした。でもなぜか子ども達が机に広げているのは社会科で使う地図帳。子ども達は地図帳を使って、自分の行きたい県や好きな県の面積を求めていました。思ったよりも福島県が広かったり、東京都は小さかったり。また、高知県は求めるのが難しいので三角形や平行四辺形に分けて考えたりと、活用の力を存分に発揮して学ぶことができました。子ども達からは「楽しい~!」という声が上がっていました。

防災学習

 今日の5校時、村住民生活課の鈴木様を講師に迎え、4年生が防災学習に取り組みました。学校の西側に防災倉庫が設置されていますが、なぜ設置することになったのかや、中に何が入っていてどんなことに対応できるかについて学びました。令和元年には台風19号により、福島県でも大きな被害が出ました。社会科で学んでいる「災害への備え」が、自分たちの村でもしっかりと進められていることについて、子ども達は理解を深めることができました。

 

 

コミュタン福島見学

 6年生が三春町の環境創造センター(コミュタン福島)に見学学習に行ってきました。

「コミュタン福島」は、東日本大震災や放射線問題、復興への取組等について見学・体験を通して学ぶ施設です。「環境創造シアター」では、日本に2つしかないドーム型のシアタールームで、放射線などについて学ぶことができました。体全体で、映像の美しさを感じることができました。


 また、放射線とは何かについて、施設の方から説明を受け、自分たちの身の回りにある放射線についても教えていただきました。


 今回の「コミュタン福島」で新たに学んだ、放射線のことや福島の環境のことは、様々な教科との、関連をもって今後の学習にいかすことができそうです。


 きっと、子どもたちの心にしっかりと残り、ふるさと福島の未来を考えるきっかけになったことでしょう。

あやめっ子の学び

 今日の3校時、4年生は理科でした。試験管を握って温めると中の空気はどうなるかや、ペットボトルをお湯や氷水につけて変化を観察したりと、楽しく実験に取り組んでいました。「どうしてペットボトルは膨らんだの?」と問いかけると、「何となくイメージはできるのですが、まだ言葉ではまとめられない・・。」とのこと。これからの深まりが楽しみです。

 5年生は、日産自動車いわき工場で学んだことを新聞にまとめていました。さすが5年生、メモをしてきたことをもとに、学んだことを丁寧に綴っていました。

1年生保護者給食試食会

 今日は、1年生の保護者の方向けに給食試食会を行いました。実際に子ども達が食べている給食を試食していただくほか、箸の持ち方について、栄養教諭の田原先生からお話をしていただいたりしました。保護者の方からは「給食の味付けが塩分控えめで優しい味だった。」「家庭でも塩分量に気を付けたい。」「箸の持ち方について、家庭でも気を付けていきたい。」などの声がありました。お忙しい中のご参加、ありがとうございました。

日産いわき工場見学(5年生)

5年生は、日産いわき工場の見学学習に行きました。工場では案内担当の方の説明にしっかりと耳を傾けたり、エンジンを作る作業工程を目や耳を使って感じたりと真剣に学ぶことができました。

穏やかな天気のもと、いわき・ら・ら・ミュウにて楽しくお弁当をいただきました。

ふくしま教育の日

 今日は「ふくしま教育の日」。県民の皆様の教育に対する関心をさらに高める目的で設定されています。本校では、3・4校時を自由参観とし、あやめっ子の学びの様子を保護者の方に見ていただきました。

 また、今日の6校時には3年生がクラブ活動を見学しました。本校はスポーツクラブ、家庭クラブ、インドアクラブ、科学クラブ、芸術クラブの5つが組織されています。3年生は活動に参加させてもらったり、活動内容の説明を聞いたりして、来年度への期待をふくらませていました。

しょうゆの秘密を学ぼう‼️しょうゆ物知り博士の出前授業

しょうゆの3つの原料(大豆、小麦、塩)からしょうゆが出来るまでについて、「香りの体験」「麹菌の観察」「諸味の味見」などの体験学習を中心とした授業をしていただきました。

 

香りをかいだり、原料を触ったりしながら、子供たちに、食べ物は生き物であることや発酵の仕組みの他、日本の伝統調味料である「しょうゆ」について楽しく学ぶことができました。

自然に親しもう‼️森林環境学習

今日は6年生が森林環境学習に取り組みました。

森林環境学習を通じて、自然とのつながりや環境問題に関心を持つことができたようです。森の案内員の方にお手伝いして頂き、自然散策や木工体験をしました。
南湖自然公園での森林環境学習を通して、自然に対する思いを育むことができたのではないかと思います。

 

あやめ発表会

 本日、あやめ発表会を行いました。感染症対策や換気を行いながらですが、人数制限を無くして開催した本日の発表会。たくさんのお客様やお家の方に見守られて、あやめっ子たちは自分たちの学びをしっかりと発表することができました。

 1年生は開会の言葉と「おむすびころりん」です。「おむすびころりん」では、ねずみに扮した子ども達が4月からの学びでできるようになったことを次々に披露しました。また、めでたしめでたしの後の「ちょっと待った!」で始まった圧巻のダンス。かっこいい1年生の姿も見せてくれました。

 2年生は忍者修行をテーマに、できるようになったことを発表しました。音楽科の鍵盤ハーモニカの合奏や体育科のなわとび、鉄棒、表現運動など、一人一人のとくいなことやよさがとてもよく伝わってくる発表でした。

 3年生は、地元で受け継がれてきた太鼓の演奏に取り組みました。力強く太鼓をたたく子ども達、とてもかっこよかったです!「ありがとうの花」の合唱もすてきでした。

 4年生は、「一寸法師」のお話をもとに、社会科で学習したダムや浄水場についての学びを発表しました。一寸法師が出会った、水を無駄遣いする2人の鬼たち。心を入れ替えた鬼たちがダムの管理人になるという、アイデアいっぱいの劇でした。

 5年生は「心を一つにがんばれる自分たち」をテーマに発表しました。心を一つに詩の朗読や合奏、ダンス発表をし、自分たちのよさを見ている人に伝えることができました。演奏もダンスも、みんなの心が合わさった素晴らしい発表になりました。

 6年生は、東日本大震災について学んできたことを発表しました。「請戸小学校物語」の朗読劇、そしてふくしまイノベーション・コースト構想のもと、ロボットについて体験したことや東日本大震災・原子力災害伝承館で学んだことを踏まえ、これからをどう生きていくかを表現しました。

 どの学年も練習を重ねるたびに表現が上手になり、がんばることが自信につながることも学ぶことができました。あやめ発表会を通してできるようになったことや、新たに気付いた自分のよさを大切に、次の学びにつなげていきたいと思います。

 

本番前日、最後の合唱練習

 今日の3校時、特別非常勤講師の芳賀徳也様を講師にお迎えし、あやめ発表会前最後の合唱練習を行いました。芳賀先生からは柔らかな発声の仕方や正確な音程の大切さ、2部に分かれて歌うところではお互いの歌声を聞き合うことについてご指導をしていただきました。指導をしていただくたびに一体感が出てくる全校合唱。いよいよ本番は明日です!

あやめっ子、芸術の秋

 あやめ発表会を土曜日に控えて、各学年の練習にも熱が入ります。5校時は、6年生が合唱のパート別練習をがんばっていました。上のパートにつられないように、音程を確かめながらきれいな声を響かせていました。

 あやめ発表会の準備が進む中、同時並行で絵の作品仕上げにも取り組んでいます。6年生は6年間を過ごした思い出の校舎をテーマに、絵を描いていました。さすが6年生、緻密な色使い、筆使いです。

 

 

身の回りにある「てこ」ワールド

身の回りにある「てこ」…普段の生活の中で気づくことができなかったものに視点をあてると、見えなかった世界が広がってきます。「あっ」「そうなんだ〜」は新たな疑問の扉が広がっていきます。

普段使用している爪切りですが、よく考えてみるとてこの仕組みが複雑に関連しあっていることに気づくことができます。