保護者の皆様へ

出来事

全校集会

 今日の全校集会、本校の卒業生で保護司を務めていらっしゃる 吉田 茂典 様 においでいただき、ご講話をいただきました。ご講話では、自分の気持ちに正直に生きたいと思ったり、今までの自分を変えていきたいと思ったときに支えてくれるのが保護司であることを、手描きの漫画をとおして分かりやすく教えていただきました。子ども達は、人と人との関わりが大切であることや、自分を見つめ直そうとしたときには、その前向きな気持ちを支えてくれる人がいることを知ることができました。また、何事も自分で考えて行動することが大切であることや、自分が発する言葉を大切にすることについても教えていただきました。普段の教室での学びを越えて、社会の支え合いや自分の生き方について考える、とても意義のある時間になりました。

 

外国語活動(3年生)

 今日の2校時、3年生はニック先生との外国語活動。はじめに月の言い方や季節の言い方を英語で練習した後、形の言い方を練習しました。ニック先生の、square(正方形)、rectangle(長方形)、circle(円)、triangle(三角形)、star(星)、heart(ハート型)の発音を聞き取り、そのカードを見つけます。英語の言い方と形を結びつける、大切な学びの時間となりました。

赤い羽根募金の寄託式

 今日の午後、JRC委員会の委員長と副委員長が、赤い羽根協同募金を届ける寄託式に参加してきました。10月から全校生へ協力の呼びかけをし、集まった赤い羽根協同募金。「ぜひ役立ててください。」という思いとともに寄託することができました。

食に関する指導(2年)

 今日の3校時、栄養教諭の田原先生を講師にお迎えし、2年生が「食に関する指導」を受けました。授業のめあては「にがてなものも、食べられるようになった方がよいのはなぜかな?」です。だれでも苦手な食べ物はあるので、子ども達は田原先生の言葉を自分に当てはめながら考えることができました。

 田原先生のお話から、食べ物はそれぞれに「たべものパワー」があり、バランスよく食べることで自分の体を健康に保つことができることを理解することができました。

流れる水と土地の自由研究発表会

5年生が、理科の学習の中で自分が興味、関心をもったことを追究してまとめました。

そして、今日はその研究発表会を行いました。ノートやロイロノートにまとめ、自分なりの表現方法を選択し、工夫した発表を行いました。

理科の学習だけではなく、洪水の歴史や古代文明の発展や、治水についてなど、様々な教科と広がりをもった素晴らしい発表会になりました。

あやめっ子の学び

 今日の1校時、4年生は国語科の「プラタナスの木」の学習でした。登場人物のおじいさんは、主人公の少年達と親しくなった後、公園のプラタナスの木が伐採されたのを機に突然姿を消します。子ども達はそこから「おじいさんは木の妖精なのではないか?」と考えました。今日はおじいさんが木の妖精であるという証拠を、本文からたくさん見つけていました。

 

あやめっ子の学び

 今日の2校時、2年生は算数科のかけ算の学習でした。今回は九九の鬼門とも言われる7の段です。

 初めにどうしたら7の段の九九の答えが分かるかを考えます。子ども達からは「前の答えに7を足していけばいい」「そして、かける数も一つずつ大きくしていくんだよ」「7のたし算をしていっても答えが出せるよ」などの、たくさんの考えが出てきました。

 また、7×5の九九では、「2×5と5×5の答えを合わせればできる」という、前の時間の学習を生かしたつぶやきも聞かれました。この考え方は九九よりも大きな数のかけ算を学ぶ3年生の学習に結びついています。目の付け所がするどい2年生、学び方がよく身に付いています。

 同じく1年生も算数科。教科書の挿絵や説明を手がかりに問題や式をつくる学習をしていました。問題文をつくるときには数字を正確に入れたり、式を立てて答えを書くときには単位をつけなくてはいけないことなど、おろそかにしてはいけない大切なことを確認しながら、子ども達はしっかりと学んでいました。

 

 

あやめっ子の学び(調理編)

 今日の1・2校時、1年生は生活科で栽培したサツマイモの調理をしました。出来上がったサツマイモ料理を子ども達が職員室にもおすそ分けしてくれました。サツマイモの自然な甘さが感じられて、とてもおいしかったです。自分たちの手で育てて調理し、食べる経験ができて、子ども達は大満足でした。

 3・4校時は6年生が調理実習をしました。一食分のメニューを考え、グループごとに調理に取り組んでいました。ジャガイモやニンジン、キャベツなどの野菜も上手に使って、彩りよく仕上げることができました。

 

来年度の鼓笛に向けて

 今日の1校時、4年生が6年生に鼓笛を教わりました。来春に自分が担当したい楽器の演奏の仕方を教えてもらうためです。うまくできるかどうかよりも、まずは試してみることが大切です。いろんな楽器を試してみる中で、自分のぴったりの楽器が見つかればいいなあと思います。6年生はさすがお兄さん、お姉さん。4年生にやさしい言葉でていねいに教えてあげていました。

あやめっ子の算数

 本校は今年度、研究教科を算数科とし、各学年でよりよい授業づくりに向けて研修をしています。本校の子ども達の実態から探っていくと、課題となっているのは思考力、判断力、表現力です。そのため、各学年で工夫した取り組みがされています。

 1年生は同じ答えになる引き算の式を見つける学習をしました。机に広げた計算カードとにらめっこしながら、同じ答えになるものを見つけていきます。その活動の中で、教師は「並べる順番はどうしたらいい?」「どうしてそう並べたの?」などの質問をし、子ども達に考えの根拠を明らかにさせることで思考力、判断力、表現力を育てる工夫をしていました。

 6年生は教科書の発展問題として、福島県から出されている活用力育成の問題を使って授業をしていました。長方形の中を移動する点の位置によって、できる三角形の面積がどう変わるのかを捉える問題です。子ども達は面積を表に表したり、変わり方を折れ線グラフに表したり、スプレッドシートに表したりしてその変化を意欲的に探究していました。思考力、判断力、表現力を使わなければならないシチュエーションを意図的につくり出し、力を育てていく工夫です。