保護者の皆様へ

2023年11月の記事一覧

食に関する指導(2年)

 今日の3校時、栄養教諭の田原先生を講師にお迎えし、2年生が「食に関する指導」を受けました。授業のめあては「にがてなものも、食べられるようになった方がよいのはなぜかな?」です。だれでも苦手な食べ物はあるので、子ども達は田原先生の言葉を自分に当てはめながら考えることができました。

 田原先生のお話から、食べ物はそれぞれに「たべものパワー」があり、バランスよく食べることで自分の体を健康に保つことができることを理解することができました。

流れる水と土地の自由研究発表会

5年生が、理科の学習の中で自分が興味、関心をもったことを追究してまとめました。

そして、今日はその研究発表会を行いました。ノートやロイロノートにまとめ、自分なりの表現方法を選択し、工夫した発表を行いました。

理科の学習だけではなく、洪水の歴史や古代文明の発展や、治水についてなど、様々な教科と広がりをもった素晴らしい発表会になりました。

あやめっ子の学び

 今日の1校時、4年生は国語科の「プラタナスの木」の学習でした。登場人物のおじいさんは、主人公の少年達と親しくなった後、公園のプラタナスの木が伐採されたのを機に突然姿を消します。子ども達はそこから「おじいさんは木の妖精なのではないか?」と考えました。今日はおじいさんが木の妖精であるという証拠を、本文からたくさん見つけていました。

 

あやめっ子の学び

 今日の2校時、2年生は算数科のかけ算の学習でした。今回は九九の鬼門とも言われる7の段です。

 初めにどうしたら7の段の九九の答えが分かるかを考えます。子ども達からは「前の答えに7を足していけばいい」「そして、かける数も一つずつ大きくしていくんだよ」「7のたし算をしていっても答えが出せるよ」などの、たくさんの考えが出てきました。

 また、7×5の九九では、「2×5と5×5の答えを合わせればできる」という、前の時間の学習を生かしたつぶやきも聞かれました。この考え方は九九よりも大きな数のかけ算を学ぶ3年生の学習に結びついています。目の付け所がするどい2年生、学び方がよく身に付いています。

 同じく1年生も算数科。教科書の挿絵や説明を手がかりに問題や式をつくる学習をしていました。問題文をつくるときには数字を正確に入れたり、式を立てて答えを書くときには単位をつけなくてはいけないことなど、おろそかにしてはいけない大切なことを確認しながら、子ども達はしっかりと学んでいました。

 

 

あやめっ子の学び(調理編)

 今日の1・2校時、1年生は生活科で栽培したサツマイモの調理をしました。出来上がったサツマイモ料理を子ども達が職員室にもおすそ分けしてくれました。サツマイモの自然な甘さが感じられて、とてもおいしかったです。自分たちの手で育てて調理し、食べる経験ができて、子ども達は大満足でした。

 3・4校時は6年生が調理実習をしました。一食分のメニューを考え、グループごとに調理に取り組んでいました。ジャガイモやニンジン、キャベツなどの野菜も上手に使って、彩りよく仕上げることができました。

 

来年度の鼓笛に向けて

 今日の1校時、4年生が6年生に鼓笛を教わりました。来春に自分が担当したい楽器の演奏の仕方を教えてもらうためです。うまくできるかどうかよりも、まずは試してみることが大切です。いろんな楽器を試してみる中で、自分のぴったりの楽器が見つかればいいなあと思います。6年生はさすがお兄さん、お姉さん。4年生にやさしい言葉でていねいに教えてあげていました。

あやめっ子の算数

 本校は今年度、研究教科を算数科とし、各学年でよりよい授業づくりに向けて研修をしています。本校の子ども達の実態から探っていくと、課題となっているのは思考力、判断力、表現力です。そのため、各学年で工夫した取り組みがされています。

 1年生は同じ答えになる引き算の式を見つける学習をしました。机に広げた計算カードとにらめっこしながら、同じ答えになるものを見つけていきます。その活動の中で、教師は「並べる順番はどうしたらいい?」「どうしてそう並べたの?」などの質問をし、子ども達に考えの根拠を明らかにさせることで思考力、判断力、表現力を育てる工夫をしていました。

 6年生は教科書の発展問題として、福島県から出されている活用力育成の問題を使って授業をしていました。長方形の中を移動する点の位置によって、できる三角形の面積がどう変わるのかを捉える問題です。子ども達は面積を表に表したり、変わり方を折れ線グラフに表したり、スプレッドシートに表したりしてその変化を意欲的に探究していました。思考力、判断力、表現力を使わなければならないシチュエーションを意図的につくり出し、力を育てていく工夫です。

パントマイム鑑賞

 今日の5校時、「ゆうさんの紙芝居パフォーマンス」の3名の方に来校いただき、パントマイム鑑賞を行いました。

 そのほか、紙芝居やマジックを披露していただき、会場は笑いと驚きでいっぱいになりました。頭にのせた紙コップの水がいつの間にか空っぽになるマジックには1年生も挑戦し、大成功しました!

 途中には昔話の紙芝居を2話披露していただき、子ども達は臨場感たっぷりな朗読に聞き入っていました。

 最後には素敵なフィナーレで終演となりました。プロの本物の演技や演出に触れることができ、子ども達にとって貴重な体験と学びの時間となりました。

 

森林環境学習

 今日の午前中、NPO法人 南湖森林公園案内人の会の方4名を講師にお迎えし、全学年で校庭の樹木について学ぶ森林環境学習を行いました。職員玄関前のメタセコイアは世界一大きくなる木であることや、玄関脇のユッカランは魔除けの意味があることをはじめ、樹木は落葉樹と常緑樹の違いがあり、その中でも針葉樹と広葉樹に分けられることなど、たくさんのことを教えていただきました。また、大きくなる木や魔除けの木を植えたのには、先人たちが子ども達の健やかな成長を願う気持ちが込められているというお話もしていただきました。少し肌寒い日でしたが、子ども達の表情からは、新しいことを学んだ充実感が伝わってきました。

みんなで楽しく過ごすために

 6年の国語科の単元「みんなで楽しく過ごすために」では、目的や条件に応じて計画的に話し合う学習をします。

 今回は、1年生との交流の機会を設け、1年生も6年生も楽しく過ごせる計画を立てることを話し合いました。その中で、班ごとに交流する内容を考え、今日の昼休みに交流会を行いました。

 教室にお迎えをした後、6年の代表が交流会の流れを説明した後、運動場と体育館に分かれ、班ごとに6年生が考えた内容で交流が始まりました。

 このような機会がどんどん増えるといいと思っています。

あやめっ子の学び

  5年生は今、「流れる水のはたらき」について学んでいます。前日に阿武隈川に行ってきたことを生かし、また、学習内容をより実感を伴って理解できるように工夫した授業を行いました。

 校庭の小高くなっている箇所を阿武隈川の源流である那須連峰に見立て、流れの先に中島村、郡山市、福島市などのカードを置いて、上流・中流・下流の地形を意識しながら実験をしました。子ども達は地形と流れる水の働き(浸食・堆積・運搬)を関連付けて考えることができました。

 また、子ども達からは「水があふれた所に家があったら大変だ。」「堤防を造れば防げるかな?」など、社会科の防災学習の見方や考え方を働かせた学びの姿も見られていました。教科の内容を横断した授業に、子ども達の意欲が高まっていました。

全校集会

 今日の朝の時間、全校集会を行いました。初めの表彰では、「いきいき中島っ子標語」「中島村文化祭」「リサイクル作品コンクール」「西白河小学校書写作品展」「青少年読書感想文福島県コンクール」「福島県小学校理科作品展」「なかじまの里スポーツフェスティバル」等、たくさんの子ども達に賞状や記念品が伝達されました。あやめっ子のすばらしい頑張りに拍手です!

 

歯科検診

 今日は3・4年生の歯科検診がありました。お昼休みの時間に学校歯科医の水野谷先生にお世話になり、一人一人の歯の様子を丁寧に診ていただきました。むし歯の子はいませんでしたが、要注意乳歯が比較的多く、先生からは「適切な時期に抜くようにすると、歯並びがきれいになります」とのお話がありました。また、中島村の小学校は、年に2回の歯科検診を行い、子ども達の歯の健康が保たれるようにしています。今年の検診の結果や、よい歯の教室での学びを基に、「自分の歯は自分で守る」という自己マネジメントの気持ちを高めていきたいと思います。

 

 

阿武隈川を観察しよう‼️

今日5年生が中島村を流れる阿武隈川の観察に出かけました。

川の傾き・川幅や川原の様子から、流れる水がどうはたらいているのか、曲がりくねった川の外側と内側の違いはどのようになっているのか、石の大きさ、流れの速さはどうかなど、たくさん発見し、それをタブレットやノートにまとめることができました。

放射線教育

 今日の午前中、放射線リスクコミュニケーション相談員支援センターの方の協力をいただき、3・4・5年生が放射線の学習に取り組みました。3年生が身の回りのものの放射線量測定、4年生は校庭の放射線量測定、5年生は放射線を遮蔽することの学習を中心に取り組みました。東日本大震災から12年が過ぎ、6年生でも震災後の生まれという時代になりました。しかし、あの日に何が起き、福島の人たちが津波や放射線、風評の被害をどのように乗り越えようと努力してきたかを知ることは大切ですし、伝えていかなければならないことだと思います。今回の学習を通して、子ども達は放射線が身の回りにあることや放射線と健康について、また、放射線は遮ることができることなどを学ぶことができました。

 3年生

 4年生

 5年生

 

第2学年授業研究会

 本日の5校時、福島県教育庁の指導主事を講師にお迎えし、2学年の授業研究会を行いました。単元は「かけ算」。5の段や2の段、3の段で学習してきたことを生かしながら、4の段の九九を構成する学習をしました。子ども達は、「かける数が1ふえるごとに、4大きくすればいい」「かける数が大きくなったら、答えも大きくならないといけない」など、かけ算の単元で学んできたことをフルに発揮して、進んで授業に参加していました。授業の終末部では、今日の授業で分かったことを自分の言葉で振り返り、付いた力の自覚化をすることもできました。素敵な成長と、学びの姿を見ることができた授業研究会でした。

 

みんぽう出前授業をしました。

6年生が、福島民報社による出前授業を受けました。新聞がどのような構成で書かれているかや感想文や作文を書く時のポイントなどを教わりました。

また、新聞が作られて家庭に届けられるまでの過程や同じ出来事でも見出しの書き方によって伝わり方が変わってくることなど、動画や実物の新聞を見ながら教えていただきました。

その他、記事の書き方が普段の作文に生かせることなど、たくさんのことを学ぶことができた時間でした。



あやめっ子の学び

 今日の1校時、1年生は片仮名の学習でした。グループで協力して片仮名で表す言葉を考え、黒板に書き出しました。「3人寄れば文殊の知恵」のように、みんなで協力することでたくさんの気付きが生まれていました。

 2年生も同じく片仮名の学習。2年生は片仮名で表記する場合について学んでいました。外国の名前は片仮名で書くことを知り、子ども達は知っている国名をどんどんノートに書いていきました。メキシコやカナダ、ヨーロッパの国々など、子ども達はたくさんの国名を知っていました。そのほか、外国から来たものや、外国の人名も片仮名で表すことを知り、子ども達の関心が高まっていました。

 6年生は算数科。およその面積を求める学習でした。でもなぜか子ども達が机に広げているのは社会科で使う地図帳。子ども達は地図帳を使って、自分の行きたい県や好きな県の面積を求めていました。思ったよりも福島県が広かったり、東京都は小さかったり。また、高知県は求めるのが難しいので三角形や平行四辺形に分けて考えたりと、活用の力を存分に発揮して学ぶことができました。子ども達からは「楽しい~!」という声が上がっていました。

防災学習

 今日の5校時、村住民生活課の鈴木様を講師に迎え、4年生が防災学習に取り組みました。学校の西側に防災倉庫が設置されていますが、なぜ設置することになったのかや、中に何が入っていてどんなことに対応できるかについて学びました。令和元年には台風19号により、福島県でも大きな被害が出ました。社会科で学んでいる「災害への備え」が、自分たちの村でもしっかりと進められていることについて、子ども達は理解を深めることができました。