保護者の皆様へ

2019年10月の記事一覧

10/7(月)師範授業・教育講演会がおこなわれました

 7日(月)、吉子川小を会場に、師範授業・教育講演会が行われました。師範授業とは、先進的な取り組みや優れた指導方法を実践されている先生をお招きし、吉子川小の児童を対象に実際の授業をしていただき、中島村の教職員が授業の参観や講演を聴くことを通して学ぶというものです。本校職員を含む約50名の関係者が集まっての研修会となりました。
 今回は、筑波大学附属小学校の青木伸生先生をお招きし、5年生の国語科の授業を行っていただきました。物語文の学習で、教材は「大造じいさんとガン」でした。授業のポイントは、物語全体の構成をつかむというもので、書かれていることを根拠にしたり友達が見付けたことを共有したりして、物語が進むにつれて中心人物(大造じいさん)の心情が変わっていったことを捉えることができました。授業後、青木先生からは「学習すべきことをよく捉え、自分の思ったことや読み取ったことを自分の言葉で話すことが身に付いていて、楽しく授業を進めることができました」との言葉をいただきました。また、読み取りの力を伸ばすためには、しっかりとした音読(声に出して読むこと)がとても大切であることを教えていただきました。

10/3(木) 予告なしの避難訓練が行われました

 3日(木)に、避難訓練を行いました。今回は、授業時間ではなく清掃時。これまでに身に付けていることを生かして自分で判断し、行動する訓練としました。大きな地震の後、建物の損壊による二次災害を避けるための避難という想定でした。集合場所に辿り着くまでの間、6年生が低学年の子供たちを思い、安全に連れてくる姿があちらこちらで見られました。出張中の職員もいて、万が一の際に、人員が少なくても万全に対応するための情報を得ることができました。

10/1(火)西白河地区小学校陸上競技会が行われました

 1日(火)、夏に戻ったような日差しの下、西白河地区小学校陸上競技会が、白河市総合運動公園にて行われました。参加した5、6年生は、早朝から一日、競技や応援で頑張りを見せてくれました。これも、春の陸上部結成から暑い真夏の練習も含め、「吉子川小学校」というチームで高め合ってきたからにほかなりません。競技で自己ベスト記録を出した子もたくさんいました。全力を出し切った子供たちと精一杯応援してくれた子供たちに、大きな拍手を贈ります。そして、ご家庭で子供たちを励まし、支え、早朝集合のために送り出していただいた保護者の皆様、本当にありがとうございました。ご存知のように、今回をもって本大会が終了となりました。