保護者の皆様へ

2023年11月の記事一覧

放射線教育

 今日の午前中、放射線リスクコミュニケーション相談員支援センターの方の協力をいただき、3・4・5年生が放射線の学習に取り組みました。3年生が身の回りのものの放射線量測定、4年生は校庭の放射線量測定、5年生は放射線を遮蔽することの学習を中心に取り組みました。東日本大震災から12年が過ぎ、6年生でも震災後の生まれという時代になりました。しかし、あの日に何が起き、福島の人たちが津波や放射線、風評の被害をどのように乗り越えようと努力してきたかを知ることは大切ですし、伝えていかなければならないことだと思います。今回の学習を通して、子ども達は放射線が身の回りにあることや放射線と健康について、また、放射線は遮ることができることなどを学ぶことができました。

 3年生

 4年生

 5年生

 

第2学年授業研究会

 本日の5校時、福島県教育庁の指導主事を講師にお迎えし、2学年の授業研究会を行いました。単元は「かけ算」。5の段や2の段、3の段で学習してきたことを生かしながら、4の段の九九を構成する学習をしました。子ども達は、「かける数が1ふえるごとに、4大きくすればいい」「かける数が大きくなったら、答えも大きくならないといけない」など、かけ算の単元で学んできたことをフルに発揮して、進んで授業に参加していました。授業の終末部では、今日の授業で分かったことを自分の言葉で振り返り、付いた力の自覚化をすることもできました。素敵な成長と、学びの姿を見ることができた授業研究会でした。

 

みんぽう出前授業をしました。

6年生が、福島民報社による出前授業を受けました。新聞がどのような構成で書かれているかや感想文や作文を書く時のポイントなどを教わりました。

また、新聞が作られて家庭に届けられるまでの過程や同じ出来事でも見出しの書き方によって伝わり方が変わってくることなど、動画や実物の新聞を見ながら教えていただきました。

その他、記事の書き方が普段の作文に生かせることなど、たくさんのことを学ぶことができた時間でした。



あやめっ子の学び

 今日の1校時、1年生は片仮名の学習でした。グループで協力して片仮名で表す言葉を考え、黒板に書き出しました。「3人寄れば文殊の知恵」のように、みんなで協力することでたくさんの気付きが生まれていました。

 2年生も同じく片仮名の学習。2年生は片仮名で表記する場合について学んでいました。外国の名前は片仮名で書くことを知り、子ども達は知っている国名をどんどんノートに書いていきました。メキシコやカナダ、ヨーロッパの国々など、子ども達はたくさんの国名を知っていました。そのほか、外国から来たものや、外国の人名も片仮名で表すことを知り、子ども達の関心が高まっていました。

 6年生は算数科。およその面積を求める学習でした。でもなぜか子ども達が机に広げているのは社会科で使う地図帳。子ども達は地図帳を使って、自分の行きたい県や好きな県の面積を求めていました。思ったよりも福島県が広かったり、東京都は小さかったり。また、高知県は求めるのが難しいので三角形や平行四辺形に分けて考えたりと、活用の力を存分に発揮して学ぶことができました。子ども達からは「楽しい~!」という声が上がっていました。

防災学習

 今日の5校時、村住民生活課の鈴木様を講師に迎え、4年生が防災学習に取り組みました。学校の西側に防災倉庫が設置されていますが、なぜ設置することになったのかや、中に何が入っていてどんなことに対応できるかについて学びました。令和元年には台風19号により、福島県でも大きな被害が出ました。社会科で学んでいる「災害への備え」が、自分たちの村でもしっかりと進められていることについて、子ども達は理解を深めることができました。