３校時には５・６年生参加で、実技教室を行いました。サッカーが好きな子ばかりではありませんし、苦手な子だっています。それでも時間の経過と共に子どもたちはみんな笑顔になっていきます。仲間と共に活動することが楽しくなっていきます。極端に言えば、勝つか負けるかなんて関係なくなっていきます。うまくいかなくても笑顔です。泣きません！転んでもすぐ立ち上がります。気力が勝るとはこのことです！

　萬代宏樹先生の人間的魅力が子どもたちを突き動かしていきました。すばらしい授業をしていただいたことに感謝しましょう。そして、教えていただいたことを胸に、毎日の生活を充実させていきましょう！

　本日２校時に、元Jリーガーの萬代宏樹先生による全校道徳の授業を行いました。先生は福島東高校を卒業後、Jリーグのベガルタ仙台などで活躍したサッカー選手、トップアスリートです。2021年に現役選手を引退され、現在はサッカースクールを運営されたり、子どもたちに運動の楽しさを教えるための活動をされたりしているそうです。

　本物に触れた子どもたちの瞳の輝きのまぶしいこと！人として生きる上で大切なこと、成長するための秘訣を具体的に分かりやすくお話いただきました。

　6年生が2時間、元子先生の指導を受けました。課題は「感謝」です。始めに筆の運びのポイント説明があったのですが、とにかく分かりやすい！

「ここは横長の口。こっちは縦長の口。」

「ここの場所に向かってはらうといいよ。」

「この5か所の横画を細くすると全体が整うよ。」

　子どもたちはうなずきながら聞いたり、お手本にアドバイスを書き込んだりしながら、納得しています。だからでしょうか、前の時間に書いた自分の作品と比べると、全員が上達していました。最後には、

「聞いたとおりに書けた6年生はすごい！」

と最高の褒め言葉も頂きました。

　村スポーツフェスが10月5日に行われます。低学年は1000ｍ！吉子川小学校の校庭6周強です。自分が走るときには歯を食いしばり走る！友達が走るときには笑顔で応援！どちらも全力で取り組む子どもたち！

限界突破！がんばれあやめっ子！

　今年度は、絵画指導でも外部講師の先生を学校にお招きしています。中学校で美術科の教員をされている須藤由美先生に上学年を指導していただきます。さすがご専門の先生です。人間の体のつくりを模型で教えてくださり、子どもたちからは「なるほど！」と感嘆の声がもれました。

　6月に続き9月も白石元子先生に書写指導でお世話になっています。今回は5年生。2時間続きでご指導いただくという贅沢な設定です＼(^o^)／　一人一人の書に丁寧に朱を入れてくださいました。たくさん丸を付けていただき子どもたちは自信になったようです。

「うまく書かなくちゃいけない」と自分を追い込むのではなく、「お手本をよく見て、筆先に自分の気持ちを込めて、丁寧に書くことが大事」と教えてくださる元子先生！結果より過程（プロセス）が大事と指導してくださることは、本校の教育方針と重なることなので、本当にありがたいです。

　あやめっ子の体力面での課題は喫緊の課題ですので、全職員でよく検討し、業間マラソン月間、チャレンジ６００など、年間を通して切れ目なく体力向上を図っています。チャレンジ６００は６００メートル走の記録を定期的にとり、子どもたちが目標をもって記録更新に取り組むようにしています。熱中症指数の高い日が多く、なかなか実施できなかったのですが、本日、3年生以上の子どもたちが実施しました。

手を抜いている子は一人もいません

本気の目、本気の姿です

　負けそうな自分に打ち勝ち、最後まで自分の力を振り絞って走る子どもたち･･･。思うような走りができず悔し涙を流す子もいました。その健気な姿に思わず涙が出そうになりましたが、私も精一杯大きな声で檄をとばしました。子どもたちを鼓舞しました！走り終えた子どもたちにかける担任の先生方の温かい言葉もひときわ輝いていました✨

　10月には村スポーツフェスティバルも控えています。しっかり心を体を鍛えたいと思います。

　今日も、外部の方々の訪問がありました。今回は県南教育事務所の先生方です。

子どもたちの学習の様子

先生方が夏休みから何度も行った環境整備

　給食の時間、3年生教室をのぞいてみました。みんないい笑顔です！思わずシャッターをきりました。「カシャッ」

　後片付けの頃にも行ってみました。笑顔で片付けをしています。何かいいことがあったのでしょうか･･･。

　３年生の笑顔のわけは･･･

完食！！

　「自分の体のことを考えて好き嫌いしなかったよ」「食べ物を大事にしたよ」「作ってくれる人の気持ちを考えたよ」と胸を張る子どもたち！

食う子は育つ！　寝る子も育つ！