インフルエンザ流行を乗り越えて、本日久しぶりの１０５名全員登校です！各家庭でのご配慮、担任の先生方の指導のおかげで、学級（学年）閉鎖にならずにすみました。

自分を守る！周りの人も守る！

　そんな生活を全校で心がけたからですね！

　全校生がそろうまでの整列の仕方、待ち方など、担当の先生が話すまでの流れが完璧だった今日。私が吉子川小学校に来てから初めて百点満点でした。学級の都合で、少し遅れて校庭に出てくる学年の子は「待たせてごめんね」という気持ちを態度で表します。それも今日は完璧でした。

心は言葉や態度に表れます。良い心がけが良い言動を生みます。代表児童の誓いの言葉も大きな声でしっかりできました。実に素晴らしい！

　毎年見学を受け入れてくださっている原山の芳賀さんのもとへ、今年も２年生が見学学習に向かいました。しいたけが成長する様子似興奮気味だったようです。おお土産もたくさんいただきました。

「今日はしいたけしゃぶしゃぶにするんだ」「おばあちゃん喜びそう」と、お家に帰ってからのことを想像して目を輝かせていました。地域の皆様に支えられている吉子川小学校です。ありがとうございます＼(^o^)／

　お昼の放送で、インタビュー活動を行っています。放送室の機材の操作に慣れた委員会の子どもたちが、初めてのインタビューでドキドキしている３年生を優しくフォローします。あったかい気持ちになりました。異学年の活動は、心を育てますね。

　５年生は体育の授業の準備運動として、長縄跳びを行っています。８の字連続跳びです。13名しかいませんから、これはなかなかのハードワークです。しかもこの日は、インフルエンザで１名不在でした。ところが、12名と小玉先生は、自分たちの新記録目指して跳び続けます！回し手を務めるH君と小玉先生は、声出し係です。息もぴったりです＼(^o^)／

跳べば跳ぶほど心が一つになっていく！

いいぞいいぞ５年生！

　ALTのパトリック先生との授業。とっても分かりやすく進めてくださっています。６年生は、All English（日本語は使わず、説明も問いかけもすべて英語）で授業しています、もちろん担任の先生もです。すごいなあと思います。私が中学生の時は、All Englishではありませんでした。もちろん小学生では英語の学習はしませんでした。高校になってそうなったとき、ちんぷんかんぷんで困りました･･･(°°;)　時代が違うのですね。グローバルな社会で生きる子どもたち！将来は世界を股にかけて活躍する子もいるのでしょうね！楽しみです！

　電子黒板の絵や単語、パトリック先生や担任の先生の発音を頼りに、しっかりと学びを進めていました。

お見事です！

　４年生の理科の授業。空気てっぽうの手ごたえや飛び方の実験を踏まえて、水でっぽうについて実験と考察を行っていました。しっかりと目的意識をもっての実験ですから、ふざけたり遊んだりする子はいません。教室に帰ってくると、すぐさま自分の考えを記入することもできていました。

「もっと発表したい！」

「もっとノートに書きたい！」

学びが止められない子どもの姿に、短縮授業であることを謝りたい気持ちになりました。１２月２日まではいつもより５分短い４０分授業。工夫して子どもの満足度を上げてあげたいと思います。

　けん玉、お手玉、竹トンボ･･･。日本文化の象徴として挙げられる昔遊び。令和の小学生は、なかなか触れる機会がありません。そこで担任の先生は、ボランティアを募り、子どもたちに日本文化に親しむ時間を設定してくれました。初めのうちはおどおどしていた子どもたちでしたが、７名の先生（友達のおばあ様方）の登場で、生き生きと活動することができました。

　吉子川小学校の保護者、地域の皆様の子どもたちを思う気持ちや教育活動に協力してくださろうという思いに感謝しても感謝しきれません！本当にありがとうございます。

　鼓笛練習が始まりました。高学年が下級生に丁寧に教えてくれています。テキパキと楽器を用意し指示する６年生と５年生。一年前とはまったく違う姿に成長を感じます。昨日は４年生が３年生に鍵盤ハーモニカを教える姿もありました。下級生への思いやり、高学年としての自覚と責任と共に、こうして吉子川小学校の伝統のバトンが引き継がれていくのです！