滑津小学校へようこそ!

校長の 栁沼 典正 (やぎぬま のりまさ) です。

○子どもの成長を第一に考える学校

○夢や希望を育み、笑顔あふれる学校

○子ども、保護者、地域から信頼される学校

実現に向け、『チーム滑津』を合い言葉に全職員で力を合わせ、学校経営に励んでまいります 。

 

教育目標は、「滑津」のひらがな「な・め・つ」の頭文字から定めています。

【な】 「なかよく 思いやりのある子」

【め】 「めあてをもって 学ぶ子」

【つ】 「つよく たくましい子」

 

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「従来の予定通り、5月22日(木)に実施」します。

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出来事 NEWS

992校長室のひとり言(学びの連鎖)

2023年3月16日 16時45分

 

 

 

 

 

 

 

 

1年生2名の、この驚きの表情
心の中の声が、聞こえてきそうです。

順番待ちの「美文朗誦」への挑戦
自分たちの前に暗誦を披露したのは
6年生のIMさん。
与謝野晶子の詩
「君死にたまふことなかれ」を
よどみなく暗誦しました。
そりゃあ、驚きますよね・・・。

6年生が、残り少ない学校生活でも
毎日を懸命に、充実して過ごす。
その姿で、下級生に示す。
まさに、その典型だったなぁと。

連日、校長室に通うメンバーの中で
この2名が、その幸運に恵まれた(笑)
刺激を受けたのか、
FUさんは、「いろはかるた」完了!

 

 

 

 

 

 

 

 

本校の中で、佳き流れが
静かに、でも着実に、出来つつあります。

991校長室のひとり言(カスタマイズ)

2023年3月16日 16時36分

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生の国語科「モチモチの木」
物語の読み取り場面も、
そろそろクライマックスを迎えます。

今回、紹介したいのは、
3年生のノート記述の「テクニック」

「板書」は、模造紙を活用しています。
利点は、学びの軌跡を掲示できること。
既習内容を振り返ることができます。

冒頭の写真が本時の板書なのですが、
単純に書き写すだけでなく、
工夫をしている子が数名いました。

「モチモチの木に灯がともる」を
「モチモチの木に灯が!?」と
サスペンス調(笑)で簡略化です。
周りもギザギザで囲んでいますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

二人目は、
注目したいキーワードを目立たせる。
「勇気」がポイントなんだね。
その勇気は、本文のどこにあるか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に紹介するノートは、
一人の子どもしか見ることはできない。
それも勇気のある子どもだけ。
そこに、
「なぜ?」と書き込んである。
自問自答の、まさに追究型です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こういう技能を身に付けると、
学ぶことが楽しくなること
間違いなし!

990校長室のひとり言(オフショット)

2023年3月16日 12時04分

 

 

 

 

 

 

 

今朝の校長室ボランティア清掃の2人に
昨日の卒業式予行の感想を尋ねました。
「凄く、緊張しました。」
「証書もらう時、両手を出しちゃって。」
なるほどね・・・。
しかし、昨日も言及したとおり。
全く、問題なし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その6年生が、
待望の「卒業アルバム」をゲットした。
教室訪問したときに、配付されたようだ。

 

 

 

 

 

 

 

歓喜と静寂が入り乱れている。


 

 

 

 

 

 

しばし、
卒業の緊張から解き放たれた?

 

 

 

 

 

 

 

となりの1年生教室では、
廊下の掲示が様変わり。
「卒業式」バージョンがお目見えした。
これを見たら、
また緊張感が高まってくるかな?(笑)

989校長室のひとり言(卒業式予行③:保護者席)

2023年3月16日 09時33分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

卒業式予行の「番外編」です。
卒業式当日には参加しない5年生が、
保護者席に座って参加しました。
卒業の「見学学習」です。

コロナ禍前の「通常型」では、
在校生として卒業式に参加していました。
卒業生を見送りつつ、
自らの、一年後の「卒業」を
イメージする場だったのです。

この日限りの参加でしたから、
椅子の座り方も・・・。様々でした。
身体、くねくね。足、ブラブラ。
中には、ふんぞり返っている子も。
指導されていないし、練習もなしです。
仕方ないですね。
しばらく、黙って見ていました。

すると・・・。
こんな姿や、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あんな姿が、ちらほらと出現です。

 

 

 

 

 

 

 

 

厳粛な雰囲気を感じとり、
6年生の姿を見よう見まねで。
感心しました。

 

 

 

 

 

 


拍手もしっかり。

 

 

 

 

 

 

 

 

学ぼうとする気持ちがあれば、
そこは、学びの場として機能します。

988校長室のひとり言(卒業式予行②:リカバリー)

2023年3月15日 17時08分

予行で褒めたことの2つめ。

「別れの言葉」で、少し沈黙が・・・。
欠席者のフォローがないのか?
もしかして、誰かがセリフ、飛んだ?
様々なケースが考えられた。
そのとき、
「ファインプレー」が、出た。

実際は、ある子がセリフ出なかった。
次の順番の子が、そのセリフを言って
自分のセリフを続けた。
その瞬間、その「救世主」のことを
数人が見ている。証拠写真(笑)

一生懸命にやっていれば、
失敗なんか、気にしなくて大丈夫。
それを笑う人なんて、誰もいない!
セリフが飛んだ子にも、
同様の言葉かけをした。

その種の失敗が、
自分を襲ってくるかもしれない。
そういうときに、
助け合える集団であってほしい。
自分たちでつくっているのだから。

987校長室のひとり言(卒業式予行①:ブレス)

2023年3月15日 16時42分

卒業式予行を実施しました。

予行終了後のミーティングで、
6年生の良かった点を2つ、伝えました。
まず、歌、です。

「別れの言葉」の中で歌う、式歌
その歌い出しの、
全員が息を吸う「音」

マスク越しにもかかわらず、
しっかりと聞こえました。
ゾクッとしました・・・。よし。

褒めると、
6年生は、「そこ~?」と笑った。
そこ、なんだよ。
全員の気持ちが、前面に出ていた。
伝わった。
だから、引き込まれるんだよ。

986校長室のひとり言(判断力)

2023年3月15日 08時46分

増殖中の1年生「美文朗誦」軍団!
連日、休み時間にわんさか襲来です。

「いろはかるた」の任務完了者が、
またもや出ました。2人目、おめでとう!
No.976の集合写真メンバーのひとり。

https://nakajima.fcs.ed.jp/plugin/blogs/show/1/3/2731#frame-3

「じゃあ、記念に写真、撮るかな?」
そう投げかけると、KKさんは頷き、
そっと、自らマスクを外しました。
(おおっ!)
これぞ「個人の判断」だと、
感心させられました。

今週13日から、世間一般では
マスク着用は、個人の判断に委ねる。
そのような取り扱いとなっています。
学校でも、着脱の強制はしていません。
また、
着脱に関しては、誹謗中傷等がないよう
子どもたちには事前に指導しています。
ですが、村教委からの指導助言のもと、
村の園長・校長会での共通認識を経て、
保護者の皆様には、
年度末までは、着用のご理解とご協力を
お願いしているところでした。

黙って、マスクを外して写真撮影
そして、またマスクを着ける。
その自然な所作が見事だったんです。
ステキな判断力でした。
そして、このスマイル! いいね~。

985校長室のひとり言(珍しいネタ)

2023年3月14日 17時38分

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の給食を紹介します。
他校のHPではよくあるパターンですが
ウチの場合は、ごく稀(笑)
なぜ、取り上げようと思ったかは、
「ザ・和食」献立だったからです。

主食:ごはん
主菜:サバの味噌煮
副菜:きんぴらごぼう
汁物:芋の子汁
そして、牛乳・・・と。
まさに、
「サバの味噌煮定食」じゃないですか!

この手の、「日本の食卓」の味
子どもたちには馴染んでほしいなぁと。
味を体験的に学んでほしいと考えます。
食育の一環として。
「なんか、ヌルヌルしてる~。」とか、
「魚の皮が苦手だな~。」とかで、
給食、残しちゃうのかな・・・?
うんうんと、考え事をしながら
「検食」していました。
(校長は、先に食べますので。)

校庭を見ると、4年生が体育科の授業中
サッカーのミニゲームをしていました。
その勢いで、給食もパクパク食べてね。
と、願いを込めての発信です。

984校長室のひとり言(ラインナップ)

2023年3月14日 10時02分

①「モチモチの木」
②「大造じいさんとガン」
③「ずうっと、ずっと、大すきだよ」
④「海の命」
⑤「スーホの白い馬」
⑥「初雪のふる日」

2月から3月くらいに学習する、
各学年国語科の「物語」教材です。
学年バラバラに並べてみました。
①~⑥が、どの学年かわかりますか?

3年生が、学習場面を音読していました。
このように、声に出して読む。
または、黙ってじっくりと読む。
どちらでも、その世界観に浸ることが
可能となるはずです。
頭の中で想像しながら読み進めたり、
前に戻って立ち止まり、考えこんだり。
学校で読んだときは気づかなくとも、
家で一人で読んだ、ふとした瞬間に、
新たな何かを発見したり・・・。
だから読書は面白い。
「言葉」を大事にする学びは、
心を豊かにしてくれますね。

その後、ある場面を動作化しました。
見ている側の、この表情や、

 

 

 

 

 

 

 

称賛する態度が、とてもいいです。

 

 

 

 

 

 

 

 


【解答編】
上記の学年は、
①3年生 ②5年生 ③1年生
④6年生 ⑤2年生 ⑥4年生 です。

983校長室のひとり言(伝わる)

2023年3月13日 15時57分

伝わったんだ・・・。
そう思いました。
「訓示」もどき(No.980)のこと。

週末の家庭学習だったのでしょう。
6年生の「作文」が提出されていました。
スミマセン。ちょっと、盗み読み。

想いを込めて、卒業証書を渡す。
一人一人に、ガンとばすから(笑)
気持ちをストレートに受け取って、
ガンをとばし返してこい、と。
そんなコトも言っていたんです。

そしたら・・・ですよ。
この一文に出合いました。
「校長先生の目をしっかりと見て
 ガンをとばしながら・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もうひとり。ぐっと来た一文。
頑張りたいこととして、
「卒業式に向かう姿勢」とある。
その理由は、
「自分たちでつくりあげるもの」
だから、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんか、うれしい。