滑津小学校へようこそ!

校長の 栁沼 典正 (やぎぬま のりまさ) です。

○子どもの成長を第一に考える学校

○夢や希望を育み、笑顔あふれる学校

○子ども、保護者、地域から信頼される学校

実現に向け、『チーム滑津』を合い言葉に全職員で力を合わせ、学校経営に励んでまいります 。

 

教育目標は、「滑津」のひらがな「な・め・つ」の頭文字から定めています。

【な】 「なかよく 思いやりのある子」

【め】 「めあてをもって 学ぶ子」

【つ】 「つよく たくましい子」

 

 <お知らせ・連絡等>

 <要確認> 明日10日(土)のPTA奉仕作業の「変更」について 

「明朝は荒天のため、作業内容等を変更して実施」します。詳しくは、メールまたは本日配付の「PTA奉仕作業の変更について」をご覧ください。

こちらからもご覧できます ➡ 第1回奉仕作業「雨天変更」について.pdf

NEW 羽黒の丘便りNo4」をUPしました。➡ R7.05.09 学校だよりNo4.pdf

 5月の下校時刻表をUPしました。(R7.4.28)➡ 5月下校時刻表.pdf

 R7年間予定表をUPしました。(R7.4.8)➡ R7 年間行事予定.xlsx.pdf

「学校案内」を更新しました。(R7.2.15)

スマートフォンからは、右上の「三」から「学校だより」「学校案内」等がご覧になれます。

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出来事 NEWS

ついに出ました「美文朗誦」1冊暗唱合格!

2019年3月2日 11時44分

 「継続は力なり」と言い続けてきていますが、4年生女児が、ついに「美文朗誦」1冊を完璧に暗唱しました。「美文朗誦」には全78題材がおさめられていてますが、この子は、全ての題材において1題材を1発暗唱合格で唱えきってきた子です。お母さんも暗唱に協力してくださり、「美文朗誦」の冊子に、家庭で取り組んだ日付けと励ましのメッセージを日々綴ってくださっていました。

 最後暗唱は、寺田寅彦作「茶わんの湯」でした。全10ページを丁寧に30分かけて私の前で語りました。寺田寅彦さんの「茶わんの湯」という随筆には、湯の入った茶わんを見て、そこから立ちのぼる水蒸気や茶碗の中の熱対流のスケールを大きくすれば、そのまま大気の大循環や季節風になるという見方が示されています。つまり、「茶わんの湯」に自然界の不思議な現象がみえたというのです。こういうことが、本当に「見る」ということであり、「見える」ということであるという伏線を考えさせる随筆です。

  この子には、1回目のチャレンジの際、どうしても暗唱しているのに途中で詰まりました。そこで、私は「あなたは、間違えなく暗唱していると私は感じています。しかし、聞いていると「覚えること」だけに考えがいっているから、中々言葉として出てこない場面がある。そこで、今晩、ゆっくり『茶わんの湯』を作者はどんなことを読み手に伝えたいのか、考えながら読んできてごらん。必ず明日はできるよ。」と言って帰しました。

 そして、3月1日朝、見事に「茶わんの湯」10ページ、30分朗々と語り、合格しました。職員室の先生方も校長室で唱える彼女の姿を見ながら、聴きながら、合格した時には、感動をしてくださいました。               

 本校、初の「美文朗誦」1冊暗唱達成です。素晴らしい能力です。おめでとうございます。心より拍手を贈ります。