本日は、最後の授業参観にご来校いただきありがとうございました。

 本日は、ご多用の中にもかかわらず、多くの皆様に子どもたちの様子を参観いただけましたことに感謝申し上げます。

 各学年とも、最後の授業参観ということで、今までの参観授業以上に担任の思いが含まれた授業が展開されました。◆6年生「道徳」では、池江璃花子さんの家族を通して「家族愛」について考えました。授業の最後に保護者の皆さんから我が子へ宛てた「親から子へ」の手紙をいただき、子どもたちは思わぬプレゼントに驚きと「親の深い愛情」を感じることができました。ご協力ありがとうございました。

 

 ◆5年生・・1組の「算数科」は、自分たちで集めた資料をもとに帯グラフや円グラフにまとめて、グラフから分かることを解釈して伝える学習をしました。子どもたちの成長と豊かな表現力をご覧頂けたものと思います。2組の「社会科」は、グループでタブレットを使用し、プレゼンを見ながら、情報を上手に活用するには、どのようなルールやマナーを心がければよいか考えました。子どもたちが、学習の1ツールとして使用するタブレット操作や考えを深める様子をご覧頂けたものと思います。村で整備いただいているICT機器は、授業の中でこのように積極的な活用が図られ、授業の充実に寄与しています。

   

 ◆4年生は、学級活動「二分の一成人式」をしました。まず、証書が校長より授与され、引き続き校長よりお話がありました。その後、代表児童による「家族へのお手紙」の発表をし、全員がお父さん、お母さんの前で、自分の思いをお手紙の朗読で伝えました。また、親から子へ「親の思い」が手紙で伝えられ、改めて家族の愛情を感じることができました。子どもたちの「子から親へ」の感謝の手紙に、保護者の皆さんは心打たれ、子どもたちは、お母さん、お父さんからの手紙に感動をしていました。感動的な式となりました。ご協力ありがとうございました。

  

 ※校長より、竹を節を例に使い「節目」の話をしました。竹は、この節に、「成長点」という大きく成長し伸びていく「もと」になるものを持っている。「節目」という言葉には「大切な区切り」という意味もある。今日の1/2成人式は、皆さんにとって大きな区切りの日「節目」である。この大切な区切りの日「節目」に、一人一人が自分のこれまでの成長を振り返って見てください。この10年間の成長は、家族や周囲の人の支えがあってこそだということをしっかり感じ取って欲しい。「感謝の気持ち」を忘れないようにしてください。10年後には成人式には、感謝の気持ちを忘れない「ありがとう」の言葉がきちんと言える、そんな大人になって欲しい。・・・と話しました。

 ◆3年生「外国語活動」。授業参観で担任が行う「外国語活動」を参観いただきました。担任も日頃から取り組んでいる外国語活動にハッスルして臨みました。子どもたちも、アルファベットの大文字に慣れ親しむために、ポインティングゲームなどのゲームを行い、文字への意識を深める楽しい学習となりました。

  

 ◆2年生「生活科」。自分の成長を振り返った成長絵本をテレビを使ったプレゼン形式で発表しました。その発表を通して、自分たちの成長を支えてくれた人がいることに気づくことができました。最後には、子ども達から保護者の皆さんへお手紙が読まれ、「ありがとう」を伝えました。ご協力ありがとうございました。

 

 ◆1年生「学級活動」。毎日の給食を作ってくださっている栄養技師:大木真弓先生をゲストティーチャーとしてお迎えし、「食べるといいことあるよ」とめあてで、体の健康を支える食べ物の働きを知ると共に、好き嫌いせず何でも食べることが大切だという学びをしました。多くの子どもたちが気づくことができたようです。これから、食事内容が少しずつ変容してくれるといいのですが。

  

 ◆特別支援学級「つくし」は、「国語」で、回文で使われている言葉に気づき、元気にリズムよく音読しながら回文の面白さを楽しみました。集中して取り組むことができました。