「深い学びの姿が生まれる授業」を目指して

 今年度は、国語科説明文について研究を深め、よりよい授業を子どもたちに提供して参ります。
 今まで大切にしてきた「正しく読む」ことに加えて、「考えて読む」ことを調和させながら授業を展開することを大切にしたいと考えます。「考えて読む」とは、使われている言葉、表現の仕方、文章の構成などの筆者の意図を考えたり、筆者の具体例の挙げ方や主張などを吟味・評価したりすることです。こうした思考活動を授業に位置づけていくことで、説明文の授業でも「内容をなぞるだけの授業」ではなく、「自分らしい言葉を大切にした授業」が展開され、深い学びの姿が生まれると考えています。このような授業を展開するために、5の1授業の事前研究会をおこないました。