638校長室のひとり言(校長の役割)

東北連合小学校長会研究協議会
通称「東北連小」に参加してきました。
1日目は、全体会(「シンポジウム」)
2日目は、分科会での研究協議です。
東北6県の校長(代表者)が参集し、
学校経営者である校長の在り方を考える。
つまりは、
「校長として」の自問自答ですね。

私が参加した分科会は、「評価・改善」
「教育活動の活性化を図るため」という
切り口で、具体的方策を話し合いました。
学校・家庭・地域が連携を深めるには、
まずは「知ってもらうこと」が重要だと。
一例として、本HPや「学校だより」が、
家庭や地域の理解や参画を促すことに
有効に機能しているならばうれしいです。

全体会での一人のシンポジストが、
「白鳥蘆花に入る」と提示しました。
(はくちょうろかにいる)
真っ白な蘆原に降り立った白鳥のこと。
姿は周囲に同化して目立たなくなるが、
その羽が動いてできる風によって、
蘆原全体がそよぎ出していく・・・。
何とも禅的なイメージです。
「震災からの復興」のキーワードとして
紹介された言葉でした。
静かなる影響力・・・。
できそうで、できませんよね。

もうひとつ。
分科会で紹介された校長の役割
「聴く・待つ・決める」だそうです。
(・・・・・)頑張ります!