273校長室のひとり言(誰もいない教室)

 

 

 

 

 

 

「誰もいない教室」にする。

今年度、各学級に呼びかけたことです。
まあ、勝手にネーミングです(笑)

学級全員が教室を離れる際、
校庭や体育館、特別教室に移動するとき。
自分たちの、今、いない教室は、
一体どうなっている???
そこを考えさせたいのです。
電気が消され、机と椅子が整然と。
もちろん、黒板は消されています。
誰もいないけれども、切り替えをして
いなくなった子どもたちの息づかいが
確かにそこには存在している。
何か、かっこいいと思いませんか?

その状態が「成立」するためには、
担任の根気強い、丁寧な関わりが
必要不可欠です。

最高学年が手本を示しています。
まさに、素晴らしき「静」の世界です。
冒頭の1枚目は、体育科で不在中
最後の2枚目は、音楽科で不在中
う~ん。空き巣狙いですね(笑)
たまたまですよ。