823校長室のひとり言(セオリー)

3年生が国語科の研究授業を行いました。
本校は、物語文の読解に力点を置きます。
教材文は、「三年とうげ」です。
起承転結が明確な物語です。
3年生もその世界観に浸ったようです。

定着している学びの姿を紹介します。
①立場を決める。
 自分の考えを明確にもつこと。
 当然、「わからない。」もOK

 

 

 

 

 

 

解決の見通しが立たない子には、
担任が丁寧にヒントを提示します。

②文章にまとめる。
 自分の言葉で整理します。
 ここでは、集中力を発揮します。
 考えが、よりクリアになってきます。

 

 

 

 

 

 

③対等な立場で交流する。
 自分の意見がきちんとあるので、
 互いの意見を尊重して交流します。
 比較・検討する眼も育ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④認め合う。
 友達の意見には耳を傾けます。
 自分の意見と比べます。
 おっと思う瞬間があれば、
 うなずきや拍手も自然と出ます。

 

 

 

 

 

 

これらの繰り返しなんですよね。
行ったり、来たり。止まったり。
それで、学びが深まっていきます。
①~④、全てを完璧に!は無理なので、
自分で「頑張りポイント」を決めて、
そこを努力することが大事かな。