自分手帳、4年生に配付しました。

「自分手帳」の活用について、保護者・教職員で共通理解。
 一昨年度末に県教育委員会健康教育課より提示された「自分手帳」への取り組み方について、保護者の皆様にご理解・ご協力を求めました。
 「自分手帳」は、自分の健康状態や体力の状況、食習慣や食生活の状況を小学校1年生から高校3年生までの12年間(配付は小学校4年生より)継続して記録することで、児童生徒一人一人が、自己の体力や健康に関心をもち、学校での保健指導や体育指導の内容を生かしながら、運動習慣や食習慣、生活習慣の改善に進んで取り組む契機となるよう作成されました。
 各家庭では、健康や体力に関する一般的な傾向が分かり、お子さんの成長とともに変化する健康状態や体力の推移を把握することにより、肥満や痩身、専門医の受診や予防接種等の対応、体力や健康に関して学校との具体的な連携が可能になります。各学校では、家庭との連携のもと、「自分手帳」を様々な場面で活用しながら、体育・健康に関する指導を教育活動全体を通じて適切に行うことで、児童生徒一人一人に望ましい運動習慣等を形成できるものと考えています。
 本校の場合、この手帳は「家庭保管」となっています。学校では、学期末に保護者に「健康の記録」が配付されますが、その際、関係箇所を保護者の皆様に、「健康の記録」から写してご記入いただき、児童の成長をご理解いただき、保管いただけますようお願いします。
 なお、本校では、この冊子に記されている食育等の資料をもとに、養護教諭、学級担任等が中心となり、機会をとらえ、外部講師招聘も行い、食と健康、体力等の学習を進めて参ります。