何色の花が咲くのかな。楽しみ!

  1年生は、8日(月)「あさがおの種まき」を行いました。いよいよ栽培活動のスタートです。
 植物の栽培、今までにも栽培の経験を持っている子どもたちは沢山いますが、自分の手で種から育て、継続的な世話や観察をしながら花を咲かせるといった経験をもっている子どもは少ないのが現状です。このような子どもたちに、観察という一人一人があさがおをじっくりと見つめる場を与え、世話の仕方を工夫していくような活動を取り入れることで、その活動の中で「自然の不思議さ」や「おもしろさ」を実感し、科学的な見方や考え方の基礎を養うことができます。
 また、子どもたちが活動を振り返えることを生かすことで、友だちの活動から新たな学びを得たり自分の活動のよさを確認したりするなど、新たな気付きを見出すとともに、「はてな?」を解決しようとする学習ができ、子ども一人一人が生き物との適切なかかわり方を考える学習活動につなげることもできます。これからの植物の生長と子どもたちの成長が楽しみです。