大震災から8年。みんなで考え、哀悼の意を表しました。

    あの3.11から、本日で8年を迎えました。雪が舞う寒い日でしたが、今日も朝から冷たい雨が降り寒い日となりました。

    この震災を分からない子が入学してきて、分かる子が少なくなっている現状もあります。校長より「あなたなら どうする?」と題してプレゼンで話をしました。はじめに、8年前に発生した「東日本大震災」について話をし、そして、本日、配付させていただきました知事メッセージに引用されている新成人:横山さんの出身校である請戸小学校物語を使って、津波の怖さ、命の大切さについての話もしました。

 

  

   
 さらに、東日本大震災での矢吹町・中島村等地元の被害状況をスクリーンで見せながら、学校の校舎内であれば、非構造部材の落下や転倒が想定されること。また、屋外であれば、校舎の柱が崩れ、道路は亀裂が入り、下水道のマンホールが突き出し、校庭には地割れの発生が想定されることなどが想定される。「このような災害が発生した時、どんな行動を取ることが大切か。」について考えました。8年前の震災の教訓で、子どもたちに意識して欲しいことは、「上から、落ちてこない」「横から、倒れてこない」場所を見つけていち早く避難すること。そうすることが、命を守ることにつながることを指導しました。みんな真剣に考えてくれました。

 そして、最後に、この大震災・津波により多くの方々が犠牲になりました。その方々へ哀悼の意を表して「黙とう」を全校生で捧げました。