今朝、かわいいお客さんが来校!

 今朝、いつものように街頭指導をしていると小さな自転車に乗ったお子さんがお父さんと一緒に挨拶をして来てくれました。連休を利用して、里帰りをされている方なのでしょう。
 彼は、3歳。「この学校は、僕のお母さんが出た学校なんです。見ていいですか。」と話しかけてくれました。3歳でこんなにはっきり表現ができるのかと彼の発言に一瞬驚きましたが、勿論、私は「どうぞ。どうぞ。」と歓迎すると、乗ってきた自転車を校庭まで押し上げました。
 彼の視界には、本校の子どもたちの朝のマラソンをしている様子が飛び込みました。それを見るなり、彼は笑顔になり、小さな体で一緒に走り出しました。とても嬉しそう、楽しそうです。走っていた周りの子どもたちも一瞬ビックリしたようでうが、すぐに状況を把握して一緒に楽しそうに走っていました。
 突然の来客でしたが、おそらくこの子は帰宅後、「お母さんの学校へ行って、みんなといっしょに走ってきたよ。」と嬉しそうにお母さんに報告をしたことでしょう。
 滑津小を「僕のお母さんが出た学校なんです。」と嬉しそうに語るこの子のお母さんは、滑津小を誇りに思い、我が子に語ってくれているのかなあととてもうれしく思いました。