共に学ぶ

 「124校長室のひとり言」で登場した、3年生の理科の授業について…。

 ”滑津小学校のでんじろう先生”こと、K先生は、理科のコアティーチャーとして、福島県の理科教育のリーダー的役割を担う方です。そんなスタッフが身近にいるわけですから、我々は日常の理科の授業についてたくさん学ばせていただく機会があります。

 本日の授業でも、いろいろな工夫が見られました。

毎時間記録している「天気図」、「月の形」、「気温」。子どもたちは、自然に気象情報を気にかけるようになります。

シャーレに入ったモンシロチョウの幼虫を、虫眼鏡で観察します。

幼虫の足は何本かな? 「12本」「14本」「2列ずつになってる」

 

大きな画面で確認します。「16本だった!」「足のないところもある」「先が細くなってる足もあるよ」

教科書でさらに確かめます。

疑問、観察、気付き、確かめ…と、子供たちの活動が確実な学びになっていく様子を見せていただくことができました。

さあ、他の学年でも実践に生かしていきますよ!

(担当:教務)