「先生、緊張する!」こんな言葉がささやかれた村学力テスト初日。

 今朝、「先生、緊張する!」と2年生の子が言いました。詳細を担任に聞いてもらうと、その子は学力テストを受けるので「緊張する」と言ったそうです。担任は「授業と同じように普通にすればいいんだよ。緊張なんかしないで・・」と気持ちを和らげてあげたとのことですが、私は、担任とのやりとりを伺い、今まで頑張って取り組んできた学習内容をテストで試そうとする気持ちが「緊張」となって表れたのだと思い感心しました。

 静まりかえった中、国語の学力テストが行われました。

 テストを終えて、高学年の子どもたちから「授業で叙述に戻って根拠を見つけることを学んできたけど、今日のテストでは、今まで何となく選んできた選択肢を、根拠を持って選ぶことができた。」「選択肢でも、前半部分が同じ記述のものは、後半部分から根拠を持って選べた。」「何が問われている問題なのかに気づき、授業で学んできたことを生かして問題を解くことができた。」等の声を聞きました。授業に真剣に取り組み、授業の中で学んだことを生かすことができている子がいることに嬉しさを感じました。子どもたち、とても頑張っています。