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保護者の皆様へ

全校集会(校長講話)

2025年6月30日 16時18分

 今日は「ものの見方や考え方は一つではない」ということを話します。答えが一つとは限らないというのが今日の話です。これから問題を言うので考えてください。

図1

 さてどうでしょう?10匹と考えた人、4匹と考えた人、3匹と考えた人がいてほしいのです。答えはいくつもあるよと気付いてほしいし、この問題では答えが一つに決まらないから、質問したいと言えたら、さらに素晴らしい。この問題は、どのような受け取り方をするかいくつか考えられます。自分がこう思うから、他の考えは違うというのではなく、自分とは違う友達の考えや思いにも関心をもってほしいと願います。どうしてそう思うのかということに興味をもってほしいのです。 

 別の例を紹介します。

図2

 ライオンが子どものシマウマを追いかけている場面があります。みなさんはどんなことを考えますか。シマウマの目線で考えるか、ライオンの目線で考えるか、自然の厳しさで考えるかなどとらえ方が人それぞれであるはずです。 友達のさまざまなものの見方や考え方にふれるから勉強が楽しいのです。友達の考えを聞いて、やはり自分はこう思うと思ったり、友達の考え方の方がいいかもと思ったり・・・。最初の自分の考えより、友達の考えを聞いてから決めた自分の考えの方が、自信がもてるようになるのです。「ものの見方や考え方は一つではない。」というお話でした。