保護者の皆様へ

6月26日 着衣水泳

今日は着衣水泳です。



白河消防署のボランティア団体「白河地区着衣泳研究会」の方3名が
ご指導くださいました。

寸劇が始まりました。
「ラグビーやろうぜ。」
「ようし。パスだ。」
「あ!」
ボールを取ろうとした友達が、池に落ちてしまいました。

「大丈夫かーーー!!たけお君、上を向いて浮くんだーー!」
ランドセルが投げ入れられました。
たけお君はランドセルを胸に抱いて、上を向いて浮きました。
「がんばれー。すぐに救急車呼ぶからね!」


落ちてしまった人は、じたばだ騒がないこと。しっかり背浮きして、
落ち着いて助けを待つことが大事です。

また、近くにいる人は、決して助けるために水の中に入らないこと、
すぐに大人を呼ぶこと、
浮くものを投げ入れること、
そして、落ちた人に声をかけ続け、励まし続けることが大事だと教わりました。

 

それから深さの分からない水の中への入り方、
長く浮く浮き方などを練習しました。


ところで、着衣水泳は9月のプール終了時に行われることが多いのですが、
なぜ本校は6月に行うのかご存知でしょうか。
それは、本格的な夏に入る前に、命を守る学習をする必要があると考えるからです。
この学習を生かし、水の事故が万が一起きても(決して起きてほしくありませんが)、命を守ることができる児童であってほしいと願っています。