保護者の皆様へ

全校集会 ~コロナに感染された方への偏見をもたないために~

9月8日(水)の全校集会は、リモートで実施しました。もし、本校児童が新型コロナウイルス感染症になった場合を想定し、校長講話では、次のような話をいただきました。
 「最近ニュースで新型コロナウイルス感染症がとても増えていると毎日のように聞きますね。もう誰が新型コロナにかかっても、おかしくない状況です。もし、吉子川小学校から、新型コロナにかかってしまった人が、出てしまったらどうしたらいいでしょうか。みんな新型コロナに対し不安な気持ちを持っていますが、誰かを攻撃したり、仲間はずれにしたりする気持ちに変えては絶対にいけません。新型コロナはいつでも誰でもかかるかもしれないものです。校長先生からお願いですが、もし、吉子川小学校から新型コロナにかかってしまった人が出ても、みなさんには絶対に、差別やいじめの言葉ではなく、『大丈夫?』『大変だったね』『がんばって』と、思いやりの言葉をかけられる人であってほしいと思います。戦う相手はコロナウイルスです。人ではありません。不安な気持ちに負けずに、思いやりの心で行動してください。コロナになってしまった人が出たとき、なってしまった人に「思いやり」の言葉をかけてくれることを校長先生からお願いします。」
 保護者の皆様も、本校児童に、もし感染者や濃厚接触者が出たときには、誹謗中傷や犯人捜しのようなことをするのではなく、新型コロナに苦しめられている人達への思いやりの気持ちを大切に行動してくださるようお願いいたします。私達大人が子ども達に正しい行動を率先して示していきましょう。