保護者の皆様へ

2019年1月の記事一覧

1月31日(木)インドネシアからのお客さま

 先週のことでしたが、1年生のA子さんの親戚の方がはるばるインドネシアからおいでくださいました。

 1年生は、国際交流が大好き。いつもALTの先生とも楽しく学習しています。今回は、思いがけないお客さまとのことで、子どもたちははりきっておもてなししました。

 歌ったり生活科で作ったゲームをしてもらったりして、楽しんでもらいました。

  

フルーツバスケットでは、最初はとまどっていましたが、最後は子どもたちより楽しんでくださいました。

また、子どもたちの質問にも快く答えてくださいました。

「インドネシアには、日本にはないようないろいろな種類のくだものがありますよ。」

「日本で雪を見ることができてとてもうれしいです。」とのこと。

 

  

またいつかお会いできるのを楽しみにしています。 

 

1月28日(月)インフルエンザ状況と明日1/29学年閉鎖(5年)について

 日頃から本校教育活動に対しまして、ご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。
 現在、インフルエンザによる出席停止児童は9名、発熱・咳等による欠席児童は5名で、合計14名がお休みです。そのうち7名が5学年児童です。1月30日(水)には復帰する見込みの児童も多数いることから、明日1月29日(火)の1日のみ、5学年の学年閉鎖といたします。

 学校では加湿器の使用やうがい・手洗いの励行、教室の換気などに努めています。ご家庭におかれましても、お子さんの健康に留意され、
 1 休養(睡眠)を十分にとる。
 2 バランスのよい栄養を摂る。
 3 不要の外出(人混み)を避ける。
 4 帰宅後のうがい・手洗いをする。
 5 部屋の温度・湿度を保ち、定期的に換気する。
など、ご配慮くださいますよう、よろしくお願いいたします。

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 吉子川小学校長 石沢泰蔵

1月25日(金)S先生ありがとうございました

今年度、3年生の学級に初任研後補充としておいでくださっていたS先生。

本日が勤務最終日です。S先生は、3年担任が研修や出張で不在の時、1日学級に入り、授業、休み時間、給食、清掃、下校等の指導をしてくださいました。担任が安心して研修に励むことができるように、そして子どもたちも安心して生活できるように、細かいところまで気を配ってくださっていました。感謝の気持ちでいっぱいです。

子どもたちの「ありがとうございました」の声が学級に響くと、S先生も涙を浮かべながら笑顔を見せてくださいました。

本当にお世話になりました。ありがとうございました。

 

  

1月10日(木)3年書写「書きぞめ」

 吉子川小学校では、全学年が「福島県書きぞめ展」に参加しています。1・2年生は硬筆(希望者は毛筆もできます)。3~6年生は毛筆です。

 今日は、3年生は2時間連続の書写の学習です。

 習字セットの用意を見ていて感心したのは、用具類がきれいに整えられていたことです。硯がきれいに洗われ、大筆・小筆の穂は、柔らかくまっすぐでした。道具を大切に扱おうとする気持ちや新しい年になって気持ちも新たにがんばろうとする気持ちが感じられ、とても嬉しく思いました。保護者の方のご支援もあったことと思います。ありがとうございました。

 授業では、机を片付け、床に新聞紙を敷き、正座をして書きました。横に置いたお手本を見つめ、一画一画丁寧に書き進めていました。半紙と違って、名前を書く位置にも気を付けなければなりません。どの子も真剣で、無駄な話し声もありません。教室には、ピンと張り詰めた空気が満ちていました。

  

 書き終わってから、作品の自己審査です。おうちで書いてきた2枚の作品、そして授業で書き上げた作品を並べ、自分のNo.1を選びました。「うーん。『お』の最後の点が、もうちょっと上に書いたらよかったなあ。」「『年』のたて画は、上手に書けたと思う!」「名前は、こっちのほうが、バランスがいいな。ねえ、見て。どっちがいいと思う?」など、一生懸命悩み、友だちと話し合いながら選んでいました。結果、おうちで書いてきた作品の方がよかった子、授業で書いた作品の方がよかった子、どちらもいましたが、それでよいと思います。

 作品作りに真摯に向き合い、自分の力で書き上げ、見る目を培い、自分なりに満足のいく書きぞめができた経験が、次の書写の学習につながっていきます。2時間がんばった子どもたちに大きな拍手を送りたいです。

 

 作品は、各学年の教室や廊下に掲示してあります。機会がございましたら、ぜひご覧になってください。

1月8日(火)新学期スタート

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

3学期初日は少し雲の多い朝でしたが、吉岡方部の広々とした景色はいつも通りのすがすがしさです。

玄関には、冬休み中職員が欠かさず手入れをしたシクラメン(小室様ご寄贈)がきれいに咲いて

子どもたちの登校を待っていました。

 

廊下では、「あけましておめでとうございます」と元気にあいさつしてくれる子が。「自分から先にあいさつ」を実践できる姿にうれしくなりました。

各教室では、担任が子どもたちをあたたかく迎えました。

 

始業式では、校長先生が次のようなお話をしました。

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 一年の初めに合わせて「節目」というお話をします。節目は,別な言葉で言えば「区切り」です。言葉の始まりは,竹や木などにある,途中の区切りの部分のことです。
 竹を縦に割ってみると,同じくらいの間隔に区切りがあります。どんな役割があるのでしょうか。
 竹は一本の中心の幹でぐんぐん伸びます。10m,15mという高さになるものもあるでしょう。竹の中は空っぽになっているので,節目がなかったら,途中で折れてしまいます。節目があることによって,竹全体を丈夫にして,縦に高く伸びていくことができるのです。
 人の生活に置き換えてみましょう。今日は一年の初めで,3学期のスタートでもあります。始まりという節目です。でも,小学生や中学生でなければ,今日は特別な日ではなく,節目の日でもありません。人や立場によって,節目の日が違っていますし,数も違うかもしれません。竹にとって節は高く伸びるために大切なことが分かりましたが,人も同じです。高い目標を持っている人には,節目は多い方がいいのです。
カレンダーから分かる節目や,先生方が話す節目だけでなく,皆さんが自分で決めた節目があってもいいのかもしれません。
 まずは,今日の節目に,どんなことで,どれだけ伸びていくのかという目標を持って一日を過ごしてください。そして,3学期が終わる時の節目に,伸びたことを確かめられるといいですね。
 3学期は,たった51日間しかありません。みんなで素晴らしい51日間にしていきましょう。

 

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3学期も教職員一丸となって子どもたちとともにがんばります。

ご支援ご協力よろしくお願いいたします。