保護者の皆様へ

2018年12月の記事一覧

12月21日(金)第2学期終業式

82日間のしめくくりが気持ちよくできるよう、心を整えて終業式に臨む姿が見られました。

体育館には、5分前にはすでに集合・整列を終えた5・6年生が黙って待っていました。

本校で力を入れて取り組んでいる「切り替え」。子どもたちの意識が形になって表れています。

上級生の姿を見て、次々に入ってくる中学年・低学年もとても静かです。

式の中では、校長先生が2学期の子どもたちの輝いていた姿を紹介しました。

「話を聞く(集中力)」は、どの場面でも大切な、重要項目として指導していますが、全校集会でも特に校長先生の話を真剣に聞こうとする多くの子どもたちの姿がありました。

 

「2学期にがんばったこと」の発表では、1年・3年・5年の代表児童がそれぞれの思いを発表しました。学習面、運動面、そして自分自身を成長させるために努力したこと、、これから更に努力を重ねていきたいことなど、堂々と発表し、全校生からたくさんの拍手が贈られていました。

 

冬休みは1月7日(月)までです。2週間の休み期間、安全と健康に気を付け、充実した楽しい冬休みを送るために大切なことについて、生徒指導担当からお話をしました。

ご家庭でも、冬休みの決まり等をご確認いただき、事件・事故に巻き込まれることのないようご協力をお願いいたします。

12月17日(月)いきいき中島っ子標語 表彰式

 今年度で2回目になる「いきいき中島っ子標語」の表彰式が、輝ら里で行われました。

 

中島村PTA連絡協議会(幼・小・中PTAで構成されています)主催の事業でしたので、

本校のPTA会長様もご出席くださいました。

 

 

入賞おめでとうございます。

また、賞には入らなくても、本校では全員が「いきいき中島っ子標語」に取り組みました。

ご家庭でのご協力にあらためて感謝申し上げます。

いきいき中島っ子育ちの5か条学びの10か条が、ますます子どもたちの心の中に、そしてご家族の皆様にしみわたり、健やかで明るい中島村として発展していくことを心より願っています。

 

12月18日(火)木とのふれあい創生事業 3年図工

 今日は、県南農林事務所の方のコーディネートにより、西白河森林組合の方々がおいでくださいました。

 3年生の図工「のこぎりひいて、ザク、ザク、ザク」」の学習でご指導くださいました。

 

  

3年生はのこぎりを使うのが初めて。

初めは恐る恐る木を切っていた子どもたちでしたが、講師の先生方のアドバイスを受けてどんどん上手になっていきました。筋肉痛になるぐらい、たくさん木をきりました。

  

  

2時間続けて活動しましたが、誰一人けがをしませんでした!

切った形からどんなものができるかな。楽しみです。

12月11日(火)ルアンダのプロッシー先生来校

 何度か新聞にも記事になっていましたが、現在、本村にはルアンダから長期研修生がいらしています。

 幼稚園の先生として、日本の幼稚園・小学校教育を熱心に学ばれています。

 11日は本校においでになりました。

 

 家庭科調理実習の下準備をしている5年生を珍しそうに見ていました。ルアンダでは、調理実習は高校で行われるようです。

  

 算数の授業にも興味津々。日本語を読むことができないプロッシー先生ですが、子どもたちのノートを熱心にのぞいてはメモをしていました。

  

 この日は、ALTの先生もおいでになっていたので、一緒に5・6年生の外国語活動に参加してくださいました。ルアンダの公用語は英語です。子どもたちは、一生懸命聞き取ろうとしていました。

 英語がもっと自由自在に使えるようになると、会話も楽しめるようになりますね。子どもたちも教職員の私たちも、貴重な体験をさせていただきました。

12月10日(月)全校集会(校長講話)

校長先生のお話は、絵のお話でした。絵がどのように出来上がっていくか、その工程を画像で説明して下さいました。

校長「紙ではなく、布にかきます。」子どもたち「ええーーーー?」の驚きの声。

校長「絵具は、白と黄色と青と赤の4色だけ使います。」子どもたち「えええーーーー?!」と更にびっくり。(ちなみに、当日校長室に置いてあったので、出勤してきた職員は子どもたちより一足先にびっくり済み。)

子どもたちにとっては初めて知ることだったようです。黄色に薄く塗られた絵が、どんどん変化していく様子がスクリーンに映し出され、そして完成した絵を見せていただいた時は、子どもたちの驚きは最大限に膨らみました。

 その絵がこちら。「那須岳」です。

 

 

 

 

 

 吉子川小学校の校歌「遥に那須の山のぞむ~」とある、那須岳の風景です。手前が阿武隈川ですね。川原田の常陸橋から見た初冬の景色。私たちも大好きな、吉子川の景色です。

現在、職員室前廊下に展示中です。

おいでになった際は、ぜひご覧ください。

12月10日(月)認知症サポーター体験学習(6年)

今年度も、保健福祉課さん、地域包括センターの職員のみなさんのお力をいただき、

認知症についての理解を深めることができました。

 

  

~児童の感想より~

★日にちや人、場所などを忘れてしまう病気で、おじいさんやおばあさんは、何回か聞かないとすぐに忘れてしまうのだなと思いました。私のひいおばあちゃんも同じことを何回も聞いてくるので、今まではつい、「さっき言ったじゃん。」と言ってしまうことがありました。でも、今日の学習で、どう接すればいいのか知ることができました。これから、怒らず優しく接してみようと思いました。

★認知症は、同じことを何度も聞いたり、物忘れがひどくなったりする病気だと分かりました。認知症の人は大変だなと思いました。しかし、認知症の人は、人の力を少し借りればふつうにみんなと生活できるということが分かりました。だから、ぼくも認知症の人のサポートをしたいです。

★何度も同じ話をくり返す。相手がおこったように言うと、がっかりする。やさしく話につき合ってあげると、安心する。認知症だからといって、何も分からないわけではない。何度も同じ話をするからめんどくさいと思っても、強く言ったりおこったりすると悲しむから、優しく話につき合うことが大事だと思った。

12月10日(月)赤い羽根募金 引渡式

 赤い羽根募金、ご協力ありがとうございました。

 引渡式が役場で行われました。毎朝募金を呼びかけていたJRC委員会の代表の6年生が、集まった募金をお渡ししてきました。

 

  ところで、赤い羽根共同募金で集まったお金は、どのように使われるのでしょうか。

 調べてみました。

 「ひとりでくらしているお年寄りの話しあいてになったり、障がいのある人が出かけるお手伝いをしたり、私たちのすむ町で助けが必要な人たちのために使われます。」 ~赤い羽根共同募金 あかいはねきっずクラブHP より~

とのことです。更に調べてみると、中島村では平成29年度にどのような人にいくら使われたかが載っていました。

  西白河郡中島村 平成29年度 募金のつかいみち

 自分たちの村で、とても身近な人たちのために使われるのですね。

12月5日(水)1・2年生校外学習(しいたけ栽培見学体験学習)

 11月の「夢とあこがれ」ワークショップで教えていただいたことをきっかけに、子どもたちは更に学びを深めたいと考え、実際にしいたけ栽培の様子を見学に行くことにしました。

  

しいたけ栽培のハウスの中は温かく、湿度も高めです。写真が白くぼやけてしまいました。ハウスの中には、おがくずを固めたもの(ティッシュ箱2箱ぐらいの大きさ)からはえてきた立派なしいたけがたくさんありました。

 

しいたけは、原木栽培だと収穫までに4年かかりますが、おがくず栽培だと約半年で収穫できるそうです。

間伐材をおがくずにして使うので、森林環境にもよいとのことでした。

 

お話を聞いた後、実際にしいたけを収穫してみました。子どもたちは自分でハウスの中を見て回り、自分で選んだしいたけをとっていました。高いところに手が届かない1年生には、2年生が「ぼくがとってあげるよ。」と声をかけていました。

  

とったしいたけは袋にいれてお持ち帰り。うれしいおみやげです。

 

こんなにふっくらぷくぷくやわらかです。今夜はお鍋かな?すきやきかな?

12月4日(火)中島幼稚園年長児小学校訪問

今日は、年長さんが小学校に遊びにきてくれました。

来年の1年生はどんな子たちかな。みんな楽しみに待っていました。

校長先生から、「『えがお』で小学校入学まで楽しみに過ごしてください、小学校に入学してからも『えがお』を持ち続けてください、みんなの入学を楽しみに待っています。」とお話がありました。

年長さんのあいさつの仕方、お話の聞き方、返事の仕方、どれも立派で、びっくりしてしまいました。

 

お話を聞いた後は、学校探検をしました。教室、保健室、職員室、理科室・・・

(理科準備室はガイコツ(骨格模型)がお出迎え~・・・でしたがみんな平気だったみたいです)

  

 

年長さんがくると、どの学年の子どもたちもにこにこ。「かわいいー。」「あ、□□ちゃんの弟だ!」と大人気です。

授業をしている教室にも入っていきました。

気のせいかな?4年生はいつもより背筋もピンとしているようです。

年長さんたちも、自分のお兄ちゃんやお姉ちゃんを見つけると手を振って笑っていました。

 

探検が終わると、今度は体育館へ。

体育館では、1年生が盛大な拍手でむかえてくれました。

小学校で学習することを実際にやってみせて教えてくれました。なかには、自作の漫才で年長さんを笑わせてくれる1年生もいました。

1年生と年長さんと一緒に貨物列車で遊び、最後に1年生からプレゼントをあげました。

よろこんでくれてうれしかったです。1年生の、年長さんをあたたかく迎えたいという思いが伝わったことと思います。

 

かわいいのに、しっかりものの幼稚園の年長さん、という印象でした。

次に小学校に来るのは、2月の1日入学の時ですね。楽しみに待っています!