保護者の皆様へ

授業研究を行いました

 5日(月)の5校時は、同僚の授業をみんなで参観する授業研究を行いました。4年生の国語科「一つの花」の一時間目の授業です。

 この時間は、「一つの花」の大まかな内容をつかみ、次の時間からどんなことをみんなで話し合うかという課題を決めるというねらいで行いました。

 授業は1人の子が、「一つの花は戦争の物語」と答えたのきっかけに、話が広がっていきました。

 「最後の場面は、お父さんがどうなったのかが分からない」「あのお母さんでしょうか。ってどういうこと?」など、たくさんの疑問が生まれました。

 

 また、3年生の時に学習した「ちいちゃんのかげおくり」は悲しい物語だったということを振り返り、「一つの花」との違いを考えようとする子もいました。物語を比べて読む力が付いてきていることは素晴らしいと思いました。

 「ちいちゃんのかげおくり」は空色という色彩が物語の悲しいイメージを表しているという意見から、「一つの花」はどんなイメージの物語かを想像する姿もありました。

 友だちと主体的に対話をしながら協働的に学習し、学びを深める姿勢をさらに育てていきたいと思います。