368校長室のひとり言(鋭い)

6年生の研究授業、昨日の続報です。

今回の教材文(説明的な文章)には、
「事実」と「評価」が混在しています。
ここでの「評価」とは?
筆者の見方、感想、気持ち等の記述
その認識で、文章の中から探し出します。
評価はどんな効果を生み出しているのか、
学級全体で話し合いを進めました。

印象に残る、大人顔負けの発言ふたつ。
まず、一人目のOYさん

 

 

 

 

 

 

その人の価値観を知ることができる。
「価値観」という言葉をさらりと出す。
いいねえ・・・。

二人目は、NAさん

 

 

 

 

 

 

私は説明文より物語が好きだから、
評価があると、楽しめる。
物語の世界に近づくということだね。
聞いて納得・・・。
「自分」を語ることができるのは強いよ。

最後に、違う観点でもうひとり紹介
HMさんのひと言が光る。
「事実だけでも伝わるけど・・・」
(発表の姿は撮り逃したので)
教科書のサイドラインをご覧あれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「事実」をしっかりと把握しています。
自力解決の中で導き出した内容を
発言に反映させているのは立派です。

6年生、「たいしたものだ。」
筆者の「評価」表現をいただき(笑)