411校長室のひとり言(式辞)

 

 

 

 

 

 

子どもたちが登校してくると、
後を追うように、雪が降ってきました。
再び、寒波襲来です。
第3学期の始業式を実施しました。
担任からの「ウエルカムボード」同様、
私の「想い」を式辞に込めました。
教育目標の「な・め・つ」は、 
何のためにあるのか、についてです。

◇◇◇
教育目標は、この滑津小学校に入学した子
また、途中から転校してきた子も含めて、
全校生が、同じ方向で目指すものです。

例えば、【な】について、考えてみます。
「なかよく 思いやりのある子」の
仲良くするとは、どういうことかな?
思いやりがあるって、もしかしたらこう?
いろいろ考えられますね。
大事なことは、
一人一人が、自分で考え、判断をして、
自分の「形」にすることです。
①仲良しになるために、自分から進んで、
 誰にでも挨拶をしよう。
②友達がステキなことをやったら、
 最初に、大きな拍手をするぞ。
③プリムラを育てて、お世話になった
 6年生の卒業をお祝いしたい。
④男の子と女の子が協力できるように、
 自分から動いてみようかな。 等々
もっと、もっと、たくさんあります。
それを、6年間で、たくさん見つけて、
自分の形にしていくんです。
「な・め・つ」を形にできる子どもが、
この滑津小学校には、たくさんいます。
そういう学校にするために、
教育目標の「な・め・つ」があります。

「な・め・つ」は、その学年に応じた、
ぴったりの形があるんです。
そして、
どんどん形は変わり、パワーアップ!
(そうでなくちゃ、面白くないよね?)
では、最後の姿はどうなっちゃう?
滑津小学校の「な・め・つ」の最後の形、
「最終形」は、6年生の姿なのです。

全校生の皆さん、
残り3か月で、今の学年が終わります。
特に6年生は、滑津小学校を卒業します。
ぜひ、今の学年で、
自分だけの「な・め・つ」を見つけて、
形にしてください。